COOLPIX その後 (入れ物編)

P6000 は金属ボディなのですが、いきなり傷だらけになるとアレなので、100円ショップで入れ物を買ってみました。こういうやつ、ウレタンが劣化してくるとぼろぼろになって悲惨なんだけどね… で、これがつっこみどころ満載。
まず注意書きがすごい。
「入れるものの大きさによっては入らないことがあるぞ!気をつけろ!!」だそうです。そりゃ、小学生でもわかりますがな。
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それから、日本を含むアジアのどこかでデザインされた証拠に、謎の外国語が書かれています。とりあえず、”Because” の綴りが間違っていることは僕にもわかりますが、それを訂正した上でどういう意味か、と聞かれると、困ります。
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Coolpix その後 (入れ物編)

COOLPIX P6000 は金属ボディなのだが、いきなり傷だらけにするのもアレなので、100 円ショップでふわふわの袋を買ってみた。しかしね、これがあまりにもつっこみどころ満載。

まず、注意書きに、「大きさによっては入らないものもあるぞ!気をつけろ!!」と書いてある。小学生でもわかりますがな。

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それから、アジア (日本も含む) 製品の証として、よくわからない外国語が書いてありますが、”Because” の綴りが間違っていることだけは、僕にもわかります。まあ、それを訂正したところで、意味はわからんのですが。

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カメラ買いました

Nikon の COOLPIX 7600 というのを長いこと使ってきた。学生のときに買ったはずだから、もう5年くらいかな。いままでの撮影枚数は 1500 枚くらい。一方、5 年で回したフィルムは 100 本は下らないので、銀塩で撮っている写真のほうが圧倒的に多いことになる。携帯している時間はデジタルカメラのほうがずっと長いはずなのに。
で、理由を考えたのだけど、こんな感じ。
– 色とか解像度はそんなに悪くない (1/1.7 inch CCD だしね)
– 露出とかピントとか、いろいろなものがコントロールできない (これがでかい)
– レンズの歪曲がひどい
– レスポンスがいまいち
など。歪曲、というのは、普通の人は気にしないのかもしれないけれど、僕はずっと単焦点のレンズで写真を撮ってきたので、デジタルカメラに触るまでそんなものはほとんどなかったわけで、直線のものが直線に写らない、ということがものすごいストレスだった、というのは事実。むしろ、携帯電話の適当な固定焦点のカメラなんかのほうがまっすぐ写るわけで、多少ピントが甘くてもなんでも、そのほうが気持ちよく感じたりすることもあった。それに、いちおう露出補正の機能はあっても、メニューを開いてひろいろやらねばならず、気軽には使えなかった。
つまり、ポケットに入らない、ということを除けば、自分でピントをあわせて自分で露出を決める、手に馴染んだ古い機材のほうがずっと気軽に撮れるのだ。一枚ずつ丁寧に撮るのなら Nikomat とか FE2/FM2 があるし、大量に撮るような場面ではモータードライブを引っ張り出してきたり、F4 を使えばいい。だから、このデジタルカメラを出してくる場面、というのを考えてみると、
– デジタルじゃないと困る場合: すぐ論文に使うとか、学会でスライドをメモ代わりに撮るとき
– レーサージャージのポケットに突っ込んで自転車でどっかに行く場合
くらいだ。だからこれなら、普段散歩しながら撮るなら、フィルムでいい。
今回新しいのを買うにあたって条件としたのは、
– CCD が前のより小さくないこと
– 手ぶれ補正がついていること
– できれば RAW データが保存できる
– 露出補正がしやすい
– カバンに突っ込んでも不意に電源が入ったりしにくい
といったこと。画素数とかそんなのはどうでもよかったが、このへんの条件を満たすとなるとそこそこのものになる感じ。で、Nikon の COOLPIX P6000 というのにした。
GPS とか有線 LAN がついてるのはおまけ的な感じだが、上に挙げたポイント以外にも
– AF 測距エリアが選べる
– 露出補正はすごく簡単。シャッタースピードと絞りも選べる
– 歪曲収差のデジタル補正モードがある (かなり優秀)
– カスタムファンクションがたくさんあり、それを一発で呼び出す工夫がいろいろ
といった感じで、いろいろハイテクだが、かなり使いやすくて、いい感じ。
がりがり使います。でも 1300万画素もいりませんよ?
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ちょっとでかいので、チャリでトレーニングに出るときに持って行くのは古いほうだな。まだまだこっちも使えるしね。

ドイツパンとヨハネ6章35節

吉祥寺には Linde というドイツパンのお店があって、ちょっと高いのだけれどとてもおいしい。
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で、今日レシートをみたら、
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「私が命のパンです」と書いてある。これ、新約聖書のヨハネ6章35節ですね。
なんじゃこりゃ、どういうパン屋さんだ、と思って、ちょっと調べたら、もともとお店の名前はドイツ人の宣教師さん (吉祥寺キリスト集会の関係の人) に由来しているのだそうだ。なるほどー。
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袋にも聖句が書いてありました。

名瀬周辺

なんか、たいていの食堂にはこういう、でっかい貝殻が飾ってある気がします。トロピカル。
あと、よくわかりませんが、畳屋が多かった。和室な家が多いからかな。
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大型店舗 (あと大手コンビニも) がそれほどないので、商店街はわりと元気。でも、けっこう謎な感じのお店がいっぱいあって好きです。
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花屋さんはカラフル。帰りの船で聞いたところでは、沖永良部あたりは花卉栽培が最盛期みたいです。
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HUBS Cafe というところに寄りました。おいしくてすてきなカフェでした。名瀬はなんか、いい感じのカフェがたくさんある気がします。
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晴れたので港へ。すごく青い。
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ふねその後

東京に帰ってきました。
ぼちぼち写真とか載せていこうと思います。まずは行きのフェリーから。
マルエーフェリーの阪神沖縄航路で、琉球エキスプレス、という船。名瀬・亀徳・和泊に寄港するルート。僕は名瀬までなので、あとは関係ないですが…
大阪南港のフェリーターミナルで乗船手続きをして、乗船券をもらいます。6000円の2等寝台Aと、2000円の2等寝台Bがあって、B ならいいかなー、と思ってきいてみたら、空いてました。やほーい。
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ターミナルには迎えのバスがきてくれて、徒歩乗船の人はそれに乗ります。6000t の船ってでかいな!! タラップ登って乗船っていうのが、なんだかいい感じだった。帰りの乗船のときはボーディングブリッジがあって、まあ便利なんですが、ちょっと風情がないよね。
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2等寝台Bは、2段ベッドが4つの8人部屋で、あとで聞いたら、Aもベッドは同じで、そのかわり洗面所が付くのだそうです。結局この部屋には僕と、那覇まで行くおじいちゃんのふたりだけだったので、それなら2000円のほうがいいよねー、と、二人で笑ってました。
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部屋はこんな感じ。窓際にコンセントがひとつあります。出航して2時間くらい、淡路島をすぎるくらいまでは e-mobile も使えました。この船は食堂がなくて、基本的に各種自動販売機での対応なので、食料はなるべくもって乗った方がいいです。自動販売機は当然売り切れのリスクもあるし、混雑期は大変かも。あと、食事の時間になると売店でお弁当の販売もありますが、これは数が限られています。
夜中に甲板に出ると満天の星空。すごかった。
真っ暗な水平線 (水平線を探そうにも、真っ暗で見えないんだけど) をぼーっと眺めていると、遠くの灯台が見えたりします。灯台ごとに灯りの回ってくる間隔のパターンが違う、と昔だれかに教えてもらいましたが、本当にそうなんだなー、と思った。
昼間は天気があまりよくなくて残念。
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屋久島でかかった。島が近づくと携帯電話が使えるようになるのが面白い。
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ロビーのホワイトボードには、乗務員さんがいろいろな岬や港の予定時刻を書いてくれます。
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2度目の夜がきて、北大東島・南大東島 (たぶん) の灯台を眺めて、そして名瀬入港です。
仲良くなった人たちと別れて、タラップを降りるのは、ちょっと切ない。
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ホテルはトロピカルホテル というところで、入港のときに見えます。港からは歩いてあっという間。古くて狭い建物でしたが、大事に手入れされており、快適でした。