ふねその後

東京に帰ってきました。
ぼちぼち写真とか載せていこうと思います。まずは行きのフェリーから。
マルエーフェリーの阪神沖縄航路で、琉球エキスプレス、という船。名瀬・亀徳・和泊に寄港するルート。僕は名瀬までなので、あとは関係ないですが…
大阪南港のフェリーターミナルで乗船手続きをして、乗船券をもらいます。6000円の2等寝台Aと、2000円の2等寝台Bがあって、B ならいいかなー、と思ってきいてみたら、空いてました。やほーい。
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ターミナルには迎えのバスがきてくれて、徒歩乗船の人はそれに乗ります。6000t の船ってでかいな!! タラップ登って乗船っていうのが、なんだかいい感じだった。帰りの乗船のときはボーディングブリッジがあって、まあ便利なんですが、ちょっと風情がないよね。
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2等寝台Bは、2段ベッドが4つの8人部屋で、あとで聞いたら、Aもベッドは同じで、そのかわり洗面所が付くのだそうです。結局この部屋には僕と、那覇まで行くおじいちゃんのふたりだけだったので、それなら2000円のほうがいいよねー、と、二人で笑ってました。
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部屋はこんな感じ。窓際にコンセントがひとつあります。出航して2時間くらい、淡路島をすぎるくらいまでは e-mobile も使えました。この船は食堂がなくて、基本的に各種自動販売機での対応なので、食料はなるべくもって乗った方がいいです。自動販売機は当然売り切れのリスクもあるし、混雑期は大変かも。あと、食事の時間になると売店でお弁当の販売もありますが、これは数が限られています。
夜中に甲板に出ると満天の星空。すごかった。
真っ暗な水平線 (水平線を探そうにも、真っ暗で見えないんだけど) をぼーっと眺めていると、遠くの灯台が見えたりします。灯台ごとに灯りの回ってくる間隔のパターンが違う、と昔だれかに教えてもらいましたが、本当にそうなんだなー、と思った。
昼間は天気があまりよくなくて残念。
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屋久島でかかった。島が近づくと携帯電話が使えるようになるのが面白い。
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ロビーのホワイトボードには、乗務員さんがいろいろな岬や港の予定時刻を書いてくれます。
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2度目の夜がきて、北大東島・南大東島 (たぶん) の灯台を眺めて、そして名瀬入港です。
仲良くなった人たちと別れて、タラップを降りるのは、ちょっと切ない。
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ホテルはトロピカルホテル というところで、入港のときに見えます。港からは歩いてあっという間。古くて狭い建物でしたが、大事に手入れされており、快適でした。

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