日曜の夕方、期日前投票に行って、市役所から戻ろうとしたら、すっげー雨ですよ。
まさに台風。例によって自転車で、まあ、別に雨の中を走るのは嫌いじゃないし、
そんなに怖くもないんだけど、強烈にブレーキが効きません。こりゃやべーっす。
最近のタイヤは雨でもしっかりグリップするし、そもそも運転技術的に全然問題ないわけですが、
ブレーキが効かないと、自動車に追突したりしそうで危ないわけで。
昔、台風の島原半島を走ったことがあって、あのときはなんで余裕だったのかな、
と思ったら、セラミックコーティングしてあるリムを使ってたのです。つまり、
自転車の車輪の、銀色の輪っかの部分の、外側に、素焼きの植木鉢みたいな材質のものが
焼き付けてあると思えばよくて、これがついてると、雨天時の制動能力は万全。
で、往路とあまりかわらない所要時間で家に帰って作業してたら、
雨足が強まって、揚げ句に下水逆流ですよ。なんか、うちのあたりでは、
雨水が下水道に流れ込む設計になっているのだそうで、50mm/h を超える雨というのは
下水道の設計上考慮されていないのだとか。我が家は無事でしたが、
台所やトイレから水が噴き出して水浸しになった家が、市内にけっこうあるらしい。
おそろしいことです。
月: 2005年9月
なるしま
きのう、レーパンが破れるという悲惨な事件が発生したので、
千駄ヶ谷のなるしまフレンドに買いに行ってきた。なんか、引っ越してたよ。
新店舗は広くて、いい感じだ。
なるしまとかセキヤとか、店員さんたちが死ぬ気で走っている人たちで、
ただの機材オタクではなくて、武闘派なので、初心者向けのアドバイスとか、
脇できいていると、非常にいい感じだ。
… ときどき、古い機材のこととか、間違ってますけど。7s と 8s はチェーン一緒ですよぅ。
ちゃり
久々に乗った。用事が多くて、
郵便局に寄ってから世田谷通り、環七、駒沢通り。恵比寿から高樹町方面に抜けて、
六本木通りから外苑東通り。六本木交差点で右折し損なって、だいぶ時間を無駄にした。
どっかの会社の自転車便を軽くちぎって、飯倉方面へ一気に下り、東京タワーの脇を駆け上がる。
芝公園のスカンジナビア航空の事務所へ行って、コペンハーゲンの空港でもらった
600ユーロのトラベルバウチャー(遅延補償)を換金してもらう。換金すると300になっちゃうんだけど。
待っている間に、A340 の模型を眺めたり、Star Alliance の世界一周運賃表とか見たり。
エコノミーだと35万くらいでぐるっと回れるんですな。ストップオーバーは3から15回。いいなぁ。
ビジネスだと倍くらいの値段。
飯倉まで戻って赤羽橋から三田キャンパスの脇を通り過ぎて高輪、五反田、中原口。
不調ながらも中原街道のアップダウンをなんとかこなして、丸子橋を渡る。
最近どうにも不調で、慢性的に脱水気味だったのだが、
最後にやっちまいました。尻手黒川道路の交差点の手前で信号で止まったら、
両足攣ってしまった。すぐそこにコンビニがあったので大量に水分補給して走り出す。
三田正門前から矢上まで実走行時間35分。
だいぶブランクがあいたので、登りとかもう、全然お話にならない感じ。
こりゃ明日も気合い入れて乗るしかないね。
Finland その後
せっかくだから飛行機のなかで書けばよかったんですが、すっかり忘れてました。
で、フィンランドから帰ってきたわけですが。
10h00m ボスその他とタクシーで空港へ。筑波大の先生と、筑波自転車事情の話で盛り上がる。毎朝峠に行けるなんてうらやましいぜ!
10h30m 空港到着。カフェのお姉さんがひとりいるだけで、だーれもいない。ほんとに飛行機くるのかね?
10h50m 乗客がひとりだけ到着
11h00m おなかがすいたのでサンドイッチ買う。こっちにきてから、やたらと腹が減る。
11h30m ぼちぼち人が集まってきて、チェックイン。コペンハーゲンまでのフライトは一番前の席をとってみた。成田へのフライトは混んでいるので、コペンハーゲンで席が確定する模様。
12h00m 免税店でシベリウスのCDを買って搭乗。ほんとに一番前で、足下が広くてらくちん。
12h25m 離陸。
帰りも、SAAB のイカす飛行機です。
で、コペンハーゲンまでは無事でした。
コペンハーゲンで成田行きのゲートにいってみると、
「満席なので上海へ回っていただけませんか」とのこと。
結局、東大の S 先生と、出張帰りのビジネスマンの方と 3 人で上海を経由することに。
うちのボスその他と、僕らのカバンは、まっすぐ成田へ飛んでゆかれました。
ゲートの窓口でなにかすっごく怒ってる人(日本人)がいて、
窓口の人たちはただでさえ満席であほみたいに忙しいので、
おかげで僕らのほうは「上海へゆく」ということが決まっただけで、
ずーっと新聞よんだりして時間つぶしてたわけですが、
飛行機が行っちゃって静かになってしばらくして、窓口のお姉さんが
搭乗券をもってきてくれました。でも上海までしかないの (!)。
上海から先の搭乗券はどうするの?とか、出張旅費の申請のために経路変更を証明
するものが必要なの、とか、そういう話をしたら、しばらく電話とかいろいろして、
Transfer center へ行け、と。で、ふたたび EU 入国ですよ。
入国審査に並んでたら、近所の研究室の同期にあった。新婚旅行だそうな。
いいなぁ。
Transfer center で、225DKK のお食事券をもらう。4000円くらい?けっこう豪勢だ。
それから、遅延補償の 600e のトラベルバウチャーと、
経路変更の証明書ももらった。なんか、ゲートの人はよくわかってなさげだったが、
経路変更の statement についてもちゃんと手を回してくれていたようで、ありがたい。
で、3人でレストラン行って盛大に食べる。北欧は海のものがうまい。
上海行きも壮絶に混んでいて、座席が確定したのは一番最後だった。
誰もいなくなっちゃった搭乗口をダッシュで乗り込む。
上海行きのフライトはちゃんと無線 LAN が使えており、
電池の許す限りメールを片づけたり、いろいろしていたが、
電池の切れる前に、眠さに勝てなくなって、寝た。
目が覚めるとみんな朝食をたべていたが、あまりに眠かったので、
中国の入国手続き書類を書いたりしていたら、揺れで酔ってしまった。
かなりぐるぐる状態で頑張って、なんとか上海にたどり着く。
上海では、SAS の現地スタッフが僕らの名前を書いた紙をもって待っていてくれた。
さすがに英語ぺらぺらだ。入国して、税関通って、ANA のチケットカウンターまで
連れて行ってくれた。ANA の現地職員さんたちはやたら日本語が上手で、びっくり。
せっかく中国初上陸だったのだけれど、全然時間がなくて、
パンダのチョコレートとか買って、さっさと出国手続き。
何か食べたいなあ、と思っていたのに、そんな時間はなくて、出国手続きがおわったら
30分ほどで搭乗だった。ざんねん。
上海から成田までは2時間ちょいで、あっという間。
全日空の777 で、快適でした。
はぁ。
Adobe Reader その後
MacOS X 10.4 だと、Adobe Reader7 で、自動アップデートが死ぬなあ、と思ってたんですが、
7.0.[123] な更新パッケージを手動でダウンロードしてきて当ててやれば、ちゃんと動きますな。
めでたしめでたし。