勤務先の系列の小学校には サウンド・エクスプローラ部 というのがあるそうだ。
ナマ録って昔流行りましたが (いつの人間だよ、といわれそうだな)、いまどきの機材を浸かってデジタルでそういうのをやるというのは、編集なんかもできるし、手軽で楽しいかもしれないね。
実は、ロンドン行きの機内ではそこの学校から英語研修に行く生徒たちと一緒だったのですが、大変おとなしくしており、すげえ学校だなー、と思った。
僕は入試に落ちちゃって、入れなかったわけですが (笑)。
投稿者: yasu
Keynote 4: Redefining the FPGA for the Next Generation
Four ages of FPGAs:
– 1984-1991: Invention
– 1992-1999: Expansion
– 2000-2007: Accumulation
– 2008-2015: Specialization
Age of Invention:
– Tight technology limits: much smaller than application size
– Efficiency is key
– Design automation is secondary to capacity
Age of Expansion:
– metal layer が増えて、wire が一気に増えた
Age of Accumulation:
– Process tech: complexity eliminates “casual” ASIC users
– FPGAs are larger than the typical problem size
– Logic capacity limited by I/O and mem bandwidth
– Power is growing concern
– Design effort takes on a new dimension: complete digital systems on FPGAs require new design skills
Age of Specialization:
– Dual challenges of VLSI: giga-scale & deep submicron
– Logic cells, memory, multiplier and I/O: 増加速度がそれぞれ違う
– I/O per gate は 1/60 にもなっている! (これは microprocessor でも同じ)
– Application domain に特化させることでコストを最適化: “ASIC FPGA”
XIlinx FSB module: V5 on Xeon FSB at 1066MHz
Configurable Computing に必要なもの
– バイナリ互換性
– 5-minute compiles
– native compilers
– source level debugging
xfsdump on FreeBSD tape drive
FreeBSD とか Solaris のテープドライブに xfsdump したいなー、と思ってたのだが、どうやら解決。
env RMT=/usr/bin/rmt xfsdump -m -b 32768 -T -e -o -l 1 -L “label hogehoge” -f freebsdhost:/dev/nsa0 /path/to/your/dir
みたいな感じ。
にっぽん
国際会議の懇親会で、ベルギーの Ghent Univ の人といろいろ話した。
研究の話ではなくて、
うおおおお!俺マジで Ghent 好きなんですけど! とか、
日本行きました! みんないい人ですごくいい国だった! とか、
そんな感じでしたが。
なんか、そういってもらえると、素直に嬉しいね。
日本もまだ捨てたもんじゃない、と思う。がんばろう。
蛇足だけど、欧州でどこに住む?といわれたら、僕は絶対にベルギーです。
FPL ’07: Session T2.B + T4.B
[ FPGA Implementation of a Data-Driven Stochastic Biochemical Simulator with the Next Reaction Method ]
ほかのネットワークの形は検討した?
– これが一番シンプルだから
[ GENDIV – A Hardware Algorithm for Intron and Exon String Detection in DNA Chains ]
DP 使ってる。むうー。どうだろな。ちゃんと読んだらおもしろいのかな。
[ Virtualization on the Tartan Reconfigurable Architecture ]
WASMII だ! (違うけど)
つまりまあ、仮想ハードウェアです。
prefetch とかするのかー。かっこいいな。
FPL ’07: Session M2.B + M3.B
[ Ringing High-Performance Reconfigurable Computing to Exact Computations ]
floating-point の、fixed-precision な計算ではなくて、arbitrary-precision な計算 (1995 年くらいに発明された仕掛けで、わりと新しい)。Exact な計算ではあるが、遅いのと、ハードウェアサポートが存在していないことが問題。
dynamic (non-linear) pipeline, short pipeline for lower latency.
構成がおもしろそうだ。
[ Applying Out-of-Core QR Decomposition Algorithms on FPGA-Based Systems ]
OOCQR algorithm.
行列ものは苦手です。すいません。
[ Multi-processor System-level Synthesis for Multiple Applications on Platform FPGA ]
XML で DFG を描いて設計するみたい。
http://www.es.ele.tue.nl/~akash/mamps/ に、サンプルとかもある。
[ A Hardware Algorithm for the Minimum p-Quasi Clique Cover Problem ]
会津大の渡辺先生。
Gene expression profile. クリークを求めるのにニューロンを使います。Matsuda’s algorithm でHopfield NN. リングネットワーク。
[ High Speed Tablation System using an FPGA designed for Distribution Tables of Frequent DNA Subsequences ]
筑波大 + 理研 GSC のひとたち。
ncRNA を検出したい。短い部分配列の出現頻度を調べる。
24bp query on 4Gbp DNA sequence.
[ Discrete Event Simulation of Molecular Dynamics with Configurable Logic ]
Boston Univ のチーム。
DMD: Descrete MD = 「なにも起きないときは何もしない」MD なので、超速い。
きびbyte
きびだんごみたいだが。
http://en.wikipedia.org/wiki/Kibibyte
によると、昔は「2の10乗、1024 bytes が 1KB」という定義だったのだが、IEC の規定によれば、
– 1 kilobyte (1KB) = 1,000 bytes
– 1 kibibyte (1KiB) = 1,024 bytes
なのだそうだ。Kibibyte = kilo binary byte だってさ。
ふーん。でも、データ転送レートとかの話だと、ちゃんと 1,000 単位のほうが話がしやす買ったりすることもあるので、このほうがいいかもね。メモリサイズとかは、Binary byte じゃないと、アドレスバスの幅が変なことになって気持ち悪いけど。
Wikipediaにも出てた。
FPL ’07: Session M1.A
[ Design Space Exploration of the European Option Benchmark Using HyperStreams ]
金融のモデルは Monte-Carlo.
accuracy/acceleration design curve とか描いてる。トレードオフが選べるんだぜ。
HyperStreams っていうのを使っている。C++ っぽい何か。Celoxica の?
[ Accelerating a Medical 3D Brain MRI Analysis Algorithm using a High-Performance Reconfigurable Computer ]
Int’l Consourtium for Brain Mapping (ICBM) というのがあって、それがテストデータ (名前がすごいな)。計算速度向上は約10倍、トータルでの速度向上は約 3.6 倍。ソフトウェアでは倍精度だが、FPGA では単精度でやっている。結果が違う voxel がいくつかあるのだが、計算精度の問題というより、計算アルゴリズムが若干違っているためらしい。
Platform は RASC RC100 で、Mitrion-C で書いている。
[ Soft-Hard 3D FD-TD Solver for Non Destructive Evaluation ]
FD-TD 法は PDE を解くためのやつ。
でも integer arithmetic だから参考にはならないかなー。
NH201 to London
ロンドンつきました。
となりのお姉さんが読書灯つけっぱなしで寝ちゃって、
明るくてあんまり寝られなかったよ。
てか、図書館のシールのついたガイドブックを持って海外にいっちゃう、
というのが、俺には理解できませんでした。
まあ、なんか、いろいろなところで人はその器を量られるんだな、と思った。
backup
最近いろいろあって、ひたすらテープドライブや RAID と戦っている日々。
テープドライブの圧縮機能、というのを僕は甘く見ていたのだが、どうやらかなり縮む模様。うちの研究室はゲノム配列とかそういう、文字の種類が少なくてファイルが大きいデータが多いので、ふつうに DAT72 (native capacity = 36GB) に 80GB 〜 100GB くらい入ったりするんだ。
そうなると、リモートでの dump の場合、転送レートがかなり高くなって、100Mbps の Ethernet だと飽和してしまうことがある模様。転送レートを眺めていると、93Mbps くらい出ているのだが、おそらくこれが fast ethernet では転送能力の限界だろう。
テープドライブのついているホストは Pentium3 の古いやつなのだが、これはさすがに gigabit 化しないとな… 64bit PCI がついてるので、そういう NIC を挿せば、全然問題ない (と思う)。