Fluid Dynamics

お昼過ぎに入ったカフェでは、note PC の使用はご遠慮願っています、とのことだったので、流体力学初歩の本を読む。laptop 禁止の理由はよくわからんですが、まあ、読まなきゃいけない本を読む理由になったから、それはそれでいい。紅茶専門店で、非常においしかった。
流体力学というのはちゃんと勉強したことがないので、ものすごく手強い印象をもっていたのだけれど、ざっと読んだ感じでは、古典力学の運動方程式その他に圧力や密度という概念を導入していけば、理解できなくもない感じ。超音速流なんかには、かなり恐怖感をもっていたのだけれど、ちゃんときれいな式で亜音速流とつながることがわかって、わりと安心した。もっとも、粘性流体になるとどうなるのかとか、そのへんはちゃんとやっていないので、まだ理解が全然足りない感じだけれど。
むかし初等物理を習ったときの、微分方程式が自分の住んでいる世界の現象として「見えて」くるときの感動がここにもあるなー、と思った。一度ざっと読んでから、次はちゃんとノートをとりながら読もう。
なんでこんなことをやっているのかというと、実はとある方から CFD マシンを作りませんか、という共同研究の相談をいただいているからなのです。計算機屋というのは、いろいろな世界の人たちと関わりがもてて楽しいね。生物も流体も、それぞれしっかり勉強しなければいけないけれど。
できれば、僕が生きているうちに、もういちど日本製の旅客機を飛ばしたい、というのが最終的な野望。

自転車人

“自転車人 6 (2007 WINTER to SPRING)―ジテンシャのあるライフスタイルを楽しむ人へ (6)” (山と溪谷社)
という雑誌を買った。あんまり自転車雑誌は読まないんだけど (Cycle sports は毎月買ってるな)。日本のいろんなフレームビルダーが出ており、非常に興味深い。
ほとんどのビルダーが、「カッコだけで乗るな!俺のチャリは勝つためのものだ!」といっているのが、非常に頼もしい。まったく同感です。ロードレーサーだのピストレーサーだのに乗ってチンタラ走るなんて、GT-R で八百屋にいくようなもんだぜ。

六大学写真展

いってきた。新宿。
20070216(001)
なんか、小さい写真をたくさん出す人が多いなー、という印象。ちゃんと選んで大きく見せた方がいいと思うんだけどね。
「この写真がいちばん好きなの!」という、撮った人の主張って大事だと思う。
それが見えないと、その人が見えてこない。

今日の脚

昨日は、向かい風でヒーヒー言ってる連中を、こっちもヒーヒー言いながら、
それでもぶっちぎりまくったりした俺様ですが、
今日はさすがに脚にちょっとキてます。
サイクリストなので、もともと階段駆け上がったりとか、
そういう運動は苦手なんですが、普通に階段あがるだけでもきつい感じだ。
こんな日はちゃんと休んで、たくさん食べるに限る。

今日の自転車

今日は家で仕事してて、14時半くらいからいつものコース。
つまり、多摩川を中央道のところまでいって、鶴川街道から甲州街道、天文台通りで飛行場へ抜けて、まっすぐ家に戻るわけだ。
で、すごい風だった。
多摩川で、いつもトレーニングの時は 35km/h くらいで飛ばしてるんだけど、25km/h くらいしかでない。アウターは踏めずに、39×17 とかを回すのが精一杯。何台か抜いたけど、必死。帰りは 50km/h くらい余裕で出る感じだったけど、それなりにトラフィックがあって 40km/h くらいに抑える。どっかの高校の自転車部かなんかが練習してた。
甲州街道は中央道の調布ICなんかもあり、交通量が多くて怖いので、旧甲州街道を回る。西調布の駅から北へ行く道に入ったら、飛行機が通り過ぎていった。西調布駅あたりがちょうど、離着陸の経路に入ってるみたいだ。
飛行場についたら、もう今日のフライトは終わっている感じだったので、滑走路の北側の公園をぐるっと回って帰る。公園の山の上では、なんか特撮ものっぽいやつを撮影しているところを通してもらった。道路の上にヒロイン役らしい人が倒れていて、その脇に戦隊ヒーローっぽいお姉さんたちがいたりして、なんじゃこりゃー、という感じ。こういうところで撮るんだな。
きょうも計測が途中で止まってた気がする。しかも、帰りのいちばん飛ばしてた区間だ。
37.54km @ 25.9km/h (1h26m40s) odo 2628.2km