デュポンがセルロースから燃料をつくるベンチャーを立ち上げ、だって。
デンプンから燃料を作るのはつまり酒であり、長年にわたる人類の英知の蓄積が使えるわけだ。しかし、その分人間が食べる分が減るわけであり、世界の人口が急増しているのに穀物生産量は増えてない、という現状において非常に好ましくない。
セルロース、つまり藁なんかはいままで、せいぜい藁葺き屋根や麦わら帽子に使うくらいであんまり役に立ってきてないので、これは歓迎すべき動きだ。しかし、そうとう難しいんだけどね。
日本の微生物学の人たちも頑張らなあかんのです。