1t爆弾

不発弾の話のつづき。
よく考えると、すぐ近所に爆弾が埋まってるわけで (撤去は今月末あたり?)、どれくらいのものなのか気になったので、いろいろ調べてみた。うちは、撤去のときに避難対象地域になるかどうか微妙、という程度には離れていますが。
FM西東京の、西東京市での1t不発弾撤去作業の記事
空襲体験者の方の blog の記事
防空に関する資料をまとめたページ
などをみつけた。まとめると、1t 爆弾の場合、
– 爆発したときにできる穴は直径 20m くらい
– 80m 圏内 (直径?) は木造家屋が倒壊
– 150m 圏内 (直径?) は破片などにより即死
– 500m 圏内 (直径?) は死傷
– 不発でも、10m くらい地面にめり込む
– そもそも工場などの軍事施設を狙うものなので、田んぼとか普通の地面に落ちても爆発しないことが多い?
ということだ。1t = 2000lb で、それくらいの爆弾はいまどきの戦争では当然のように使うわけで、まったくもって恐ろしいことです。いろいろな政治的事情があるにしても、市民を殺傷することが正義とは思えないしね。
模擬原爆 (10,000lb 爆弾) の投下に関する記事 というのも見つけた。広島・長崎に原爆を投下するのに先立って、同一形状・同一重量の通常爆薬からなる爆弾で実地の投弾を行った、というもの。
歴史は語り継がれなければらならないね。

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