「茄子 スーツケースの渡り鳥」みた。
なんていうか、自転車レースには人生のすべてが詰まってる、という感じが出ていて非常にいいね。
それになにより、宇都宮のコースの描写が見事だ。俺、走ったことないけど。
しかし、あー、チャリ乗りてぇなあ。
山をワシワシと登って (できればそこで何人かぶっちぎって)、下りを目一杯攻め込む快感といったらないね!
月: 2007年10月
iWork ’08
かなり重要なプレゼンがあり、いままで一番気合いが入っているのではないか、というスライドを iWork ’08 で作っている。博士3年の春から Mac に乗り換えて、それ以来、博士の学位審査も含めてほとんどのプレゼンテーションは iWork (というか Keynote) だ。口頭発表のスライドも、ポスター発表のポスターも、みんなこれで作っている。Mac 版の MS Office はなんだか重たい感じがするし…
iWork の弱点はアニメーションと数式とグラフだ、とずっと思っていたのだが、iWork ’08 のアニメーションはかなり強力で、洗練されたインタフェイスにまとまっていると思う。グラフは Numbers が入ったことでかなり自由度が上がって、これで充分といってもいいだろう。Numbers は「ふつうの人のための表計算」であって、理系の仕事で使う場合の自由度は Excel ほどではないけれど、Excel の機能が全部必要になるようなことは、そもそもあんまりない。数式はまあ、Grapher で書けないときは工夫するしかないかな。
基本的な操作はある程度 help とかを読んで覚えないといけないのだが、そのあとはいろいろ使っているうちにどんどんわかってくる、というのが Apple のユーザインタフェイスのすごいところだ。まったく恐れ入ります。こういうのが作れるといいなー…
どらやき
DOCK
Dock: http://dock.compbio.ucsf.edu/
ドッキング解析をやってくれるプログラム。
ゲノムひろば
ゲノムひろば というのは、日本でゲノム研究に携わっている人々を一箇所に集めて、一般の人々にむけた発表と交流の場にしよう、というイベントで、いままで東京や京都や、福岡なんかでも開催されてきた。今年は大阪で、10月13日と14日の開催だった。
会場は、大阪天満橋の駅のすぐそばにある、OMM ビル。東京でいえば国際フォーラムみたいなものかな。もうすこし小さいけれど。2階は展示ホールになっており、そこを何部屋か借りて開催。
懇親会。兄弟にいる友人はこのイベントを主催している研究室の学生で、「昨日は4分しか寝ていないんです!」だって。4分って、それ、寝てないのと同じだよ… おつかれさまです。
写真は終わる頃にとったので、あんまり人がいないんですが、二日とも大盛況でした。すごかった。
一般の人の関心がけっこう高いんだな、ということを感じるとともに、けっこう真面目にニセ科学みたいなものを信じてしまっている人も何人かきたりなんかして、それも問題だなー、と思った。広報とかそういう、社会との接点の部分はめんどくさくなりがちですが、僕らの研究費の多くは税金で賄われているわけだし、きっちり説明する責任があるよね。みんなに説明する、ということはつまり、次の世代の研究者を育てていく、ということでもあるし。
TODO @ ゲノムひろば
– マウス (USB の、2ボタンかそこらの) を持っていく
– 大腸菌 (K12 と O157 かなんか) のゲノム比較のデータを作る
忙しい?
忙しい、というのは大抵言い訳なので、
あまり認めたくないんですが、やっぱり忙しいです。
学会なんかの発表は立て続けにやってくるし、中には人生かかったプレゼンテーションとかもあるので。
あちこち知らずにご迷惑をおかけしていると思います。ほんとすみません。
さいきょうでばっぐかんきょう (つづき)
東京に帰ってきたら、家においていった MacBook で仕事してみたりしたわけですが、
いや、Core2Duo 速すぎです。G4 PowerPC でコンパイルするのと全然ちがう…
コード修正→make した→実行!→だめだった→ふりだしに戻る が、ぐるぐる回るときはいい感じです。
しかしね、画面が広いのは強烈に便利なんだよね。
つまり、MacBook Pro 17″ が現時点で最高のソリューションなわけだ。だれか買ってー。
日本語でどづぞ
駄目サイクリスト証
日本に帰ってきて、しばらく落ち着くので (大阪とか京都いくけど)、
定期券買いました。今週は雨だしね。
せめて筋トレはさぼらないようにしよう。