PowerBook in Flight

したがって、急に背もたれが下がってくる、ということがない。… まさか、うしろの席の奴が使っているノートパソコンが、自分の月給よりも高いとは思いもよるまい。

比較的空いており、となりは空席だった。隣に誰かいるのといないのでは、だいぶ違う。前も空席だ。したがって、急に背もたれが下がってくる、ということがない。俺は、後ろの奴に黙って背もたれを下げる奴が大嫌いなんだよ。前に、羽田からのバスのなかで、そういう奴に PowerBook のディスプレイを破壊されそうになったからな。まさか、うしろの席の奴が使っているノートパソコンが、自分の月給よりも高いとは思いもよるまい。うっしっし。
さて、飛行機の中で使うノートパソコンとしては、PowerBook は非常にご機嫌なマシンだと思う。Sleep にすれば、バッテリーを交換することができるので、メモリをアホみたいに積んでいてもバッテリー交換が簡単だ。これが、メモリの中身を全部ディスクに落とさなきゃダメ、とかなると、2GB もメモリ積んだりできないからな。PowerBook であればすなわち、フタを閉じて、ちょっと待ってからおもむろにバッテリーを取り外して、交換するだけだ。バッテリーが二つあれば、駆動時間は6時間から8時間程度は余裕でいけるのであり、まあ、たいていの国際線は大丈夫といえよう。だいたい、ある程度寝るわけだし(笑)。画面が超広い、というか、職場の 20inch 液晶と同じ解像度だから、仕事は非常にやりやすい。しかも、キーボードにバックライトがついていて、めちゃめちゃカッコイイのであるよ。くぅー。あと、なにしろ、Unix ワークステーションだ。しかも、RISC なんだぜ! x86 と PowerPC とどっちがカッコイイかといわれたら、そりゃ PowerPC でしょう。
そんなわけで、今日のフライトでも、相変わらずプログラム書いてみたりしてるのであります。
しかし、ひとつ問題に気づいた。飛行機の中からは、研究室の CVS リポジトリにアクセスできないんだ! くそぅ、無線使えるフライトもあるんだけどね。全日空の欧州線だとパリ行きだけらしい。残念。SAS とか Lufthansa は全便使えるらしいんだけどね。
しかたがないので、作業がひと段落したタイミングで、作業ディレクトリをまるごとコピーしておくことにする。
機内食が出そうなタイミングで、ひどいバグを見つけてしまい、ちょっと焦った。
しかし、なんとかなった感じだ。
まだひとつ残ってるが、これはロンドンからのフライトで直そう。

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