mac と論文

mac メインな生活になって半年くらいたつわけだが、もちろんその間にいろんな論文だの予稿だのを書いているわけで、しかしこれが非常に快適なので、何がすげーのかを書いておこう。… gnuplot も必要だし、pLaTeX がちゃんとコマンドラインで走って xdvi で見られるのは重要ですな。

mac メインな生活になって半年くらいたつわけだが、もちろんその間にいろんな論文だの予稿だのを書いているわけで、しかしこれが非常に快適なので、何がすげーのかを書いておこう。
まず、当たり前だが、Unix で使ってたツールが全部そのまま使えるってことだ。Emacs 以外のエディタじゃ生きてゆけないし、Tgif がなければ絵が描けない。gnuplot も必要だし、pLaTeX がちゃんとコマンドラインで走って xdvi で見られるのは重要ですな。GUI な統合環境なんて、わしゃ使う気にならんて。
で、普段どういう環境で仕事をしているかというと、
– 論文は基本的に iBook のハードディスクに入ってて、移動しながら書いてる
– 壊れると怖いので論文執筆中は毎日 USB なハードディスクにバックアップ
– 家にいるときは iMac から iBook のディスクを mount して iMac で作業
– 研究室にいるときは研究室に置いてある mac mini から mount して作業
– 布団のなか及び喫茶店や電車の中で作業するときは iBook を直接使う
みたいな感じだ。/usr/local は共通になっており、同じツールが3台の mac で使える。Emacs+ATOK な環境は非常にご機嫌だ。ずーっと長い間 Canna ユーザで、わしゃ別に Canna があれば生きていけるもんね、とか思ってたのだが、やっぱり ATOK すげえっす。もう戻れません。
んでもって、最近 MacOS の一番気に入ってるところなのだが、AFP (AppleTalk のファイル共有プロトコル) とか、SMB (Windows のアレだ) 経由で共有しているボリュームも、USB のディスクも、ぜんぶ /Volumes というところに出現する、という点だ。これは、Emacs でものを書いたり、TeX のファイルをコンパイルしたり、rsync でバックアップを取ったりするのに、非常に都合がよい (もちろん、NFS だって使えるわけだが)。しかも、mount の操作はすごく簡単で、メニューからサーバを叩いてもいいし、URL 形式でマウントするボリュームを指定することもできる。
これ、ふつうの Unix だと root にならないと NFS は使えないわけで、何かとめんどくさい。しかも、研究室とかの環境で、NFS でマウントするのはさすがにまずいだろ、でも、samba じゃ smbclient でしょぼしょぼファイル転送するしかないし、みたいな状況でも、mac があればちょー余裕で、samba で見えてる研究室の自分の home をそのまま mount できるってわけ。
あと、昨日気づいたのだが、Excel から Emacs に copy & paste すると、タブ区切りみたいな感じになる。これ、とっても便利。
しかし、ちょっと FreeBSD 6.0 とかいじってみたかったりもする。acpi_ibm とかあって、Access IBM ボタンが押された、とかそういうイベントを検出できるという噂。

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