レポート

実験レポートっていうのはな、いちいち教員に何をどう書くか聞いて指示通り書くんじゃなくて、自分で何をどう書いたらよいかちゃんと考えて書くものなんだよ!まあ、最低限これを書けっていうのは指示するわけだが、グラフをどう工夫して書くかとか、自分なりの考察を述べるとか、そういうところに学生の能力というのが最大限発揮されるべきじゃないですか。しかし、そういうオリジナリティの部分があるレポートっていうのはほとんど出てこないんですね。悲しいことに。
最近の学生には、論理的な思考能力が欠如している気がする。世の中のすべての問いかけには正解があって、誰かにそれを教えてもらうことが可能である、という前提。それをぶっ壊すには、どういう教育をすればいいんでしょうかね。まあ、そもそも、そんなのは大学の役割ではないと思うわけだが。

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