台風とか

季節外れですけど、沖縄で台風くるとこうなりますよ、というアレ。
本番が近付くと、高い橋とかが閉鎖されます。これはどこでもあることですが。写真は那覇の泊大橋。
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木が折れるのはわりとあること。
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もちろん、根っこから倒れることだってあります。
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エアコンの室外機もよく壊れます。
ファンが壊れることもあるし、基板がやられることもあるし、台座ごとぶっ壊れることも…
集合住宅ではよく、「非常の際はここを破って隣へ」というアレを、エアコンの室外機が次々に突破していったという話を聞きます。
エアコン、自宅はガマンすればなんとかなるとして、職場のエアコンが壊れるとコンピュータは使えなくなるし、予算の都合とかでなかなか直せないしで、大打撃です。
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でも、屋根がこんなふうになるのはあんまり見ない… かな。瓦屋根は漆喰でちゃんと固めていますし、コンクリートのおうちが多いので。
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電話や電力といった電線を使ったインフラは当然のようにダメージを受けます。停電は那覇あたりではほとんどなくなっていますが、長い地域では2日から3日、電話だともっとかかることもあり、他の地域のNTTから救援部隊がやってきたりもします (鹿児島から船で1泊、大阪からなら2泊かかるので、つまりそれ以上かかっているということ)。
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これなんかは元がどうなってたかわからない感じですが、こういうことも…
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でも、沖縄にきて素晴らしいと思うのは、台風で暴風警報が出てバスが止まると、ほとんどの職場が休みになること。ひどくなったら外に出られなくなったり (風圧でドア開かなかったりしますし)、停電するのは当たり前。家に帰れなくなるまで仕事したりとか、そういうことはありません。
被害が出ることはわかっていても「どうせたいしたことないだろ」とタカをくくって普段通り過ごすからこそ「想定外」という言葉が出てきたりするわけで、備えられるものにはちゃんと備えるって大事だな、と思います。

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