理系と文系と生涯賃金

この国においては、理系と文系では、理系のほうが生涯賃金が安いそうですね。ええまあ、それは、なんとなく感じていたことですが。だって、文系の学部を4年で卒業した連中とか、かなりの確率で俺の2倍とか3倍稼いでいるんですよ。「おまえ大学の先生なんだから給料いいんじゃないの?」とかよく聞かれますが、それは大きな間違いです。我々が選ぶ (というか与えられている) のは、好きなことをやって生活できるという自由であって、カネではないのだ。ま、それでいいと思ってやっているんだから、いいんだけどね。まあ、たまになんか悲しくなることもありますが、俺のことはどうでもいいです。
しかしまあ、メーカーの研究開発職よりも、管理職の方が給料いいってのは、よくわかりませんけどね。なんか搾取っぽいけどみんなそれでいいのか、という話を、昨日の夜吉祥寺のスタバで延々とした。
で、家に帰ったら、こんな記事を見つけました。http://fjt.webmasters.gr.jp/hogehoge/2009.04.25.html#04M28D-18h11m12s です。いつも日記を読ませていただいてる方ですが、いつも通り愉快な見解です。どこがツボだったかというと、 「それより聞いてくれよ。 今夜発で富士山だぜ。ヒャッハー!」というくだり。俺も、そういう感じの話をしたあとで、今日は甲斐大和の駅から小淵沢までチャリで走ってきました。体調悪くてつらかったけど、ま、結局のところ、そういうことするために生きているからそれでいいってことで。

「理系と文系と生涯賃金」への1件のフィードバック

  1. メーカーも給料安いけど、みんな信じてくれません。
    理系ならば学生ですら”金が欲しいならメーカーは行くな”というほど有名な話だし、生涯賃金は理系のほうが1億円少ないとも言うしなぁ。
    まぁ、僕らにとっては賃金は高くとも面白いと感じられない文系職を生涯やるのは苦痛でしかないけどね。
    理系でお金が欲しかったらキー○ンスで。

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