基礎研究とか

今日明日と、某所で展示だしてるわけですが、
どこかのベンチャー支援企業みたいなところの人に、
  「金にならないような研究してもしょうがないんだよ。売ること考えろよ」
と言われて、あまりに呆れてものが言えなかったのだが、
売れるものだけやってたら国が滅びるね。
つまり、なんでも売れってのは、所詮、研究をしたことのない人の理屈なわけですが。
基礎研究をやるのは理学の人だけじゃないのです。
ちゃんと工学にも基礎研究があって、
基礎研究のための基礎研究をしている人だっているわけで。
そういうのをちゃんとやらないと、国家百年の計は成り立たないよ。
それに、商売になることだけやるんだったら、もはや大学の存在価値はないわけで。
一番偉いのはあれですよ、やっぱり数学とか物理とかやってる人ですよ。

今日の仕事

+ デモ機を解体してパシフィコ送り (液晶とかも)
+ 修論(僕のじゃないよ)を印刷して製本に送る
+ 論文(いろんな人の)に出典をいれて大量に riso で印刷 (パシフィコに持っていく)
+ 卒論と修論をプリントアウトして持ち帰り (修論はもらえなかった)
+ ポスターの配布用バージョンを大量に印刷
– 卒論ちぇーーっく
明日の仕事
– 修論の取り立て。力ずくでも奪い取る (のか?)