DesktopManager

OS X は、アプリケーションからの描画要求を処理して、各ウィンドウのビットマップイメージを作成する。 んで、これはテクスチャとして OpenGL なレンダリングエンジンに投げる。

Desktop Manager
OS X 用の仮想画面ソフト。Quartz Extreme が必要。
まじすげえ。超カッコいいっす。速いし。
Quartz Extreme ってなんじゃい、と思って調べたのだが、
つまりこういうことだ。
OS X は、アプリケーションからの描画要求を処理して、各ウィンドウのビットマップイメージを作成する。んで、これはテクスチャとして OpenGL なレンダリングエンジンに投げる。こうすることで、ウィンドウが移動したりとか透明になったりとか、ぐにょーっと変形して下の方に引っ込んだりとか、そういう操作が可能な限りグラフィックコントローラのハードウェアの仕事になる、と。
んで、これを使うと仮想画面なんて簡単だと、そういうわけですな。これなら Expose とかそういう仕掛けもまったく不思議じゃないわけですよ。縮小表示されたウィンドウが普通に動いてるのとかを見てぎょっとしたんですが、縮小と antialias がハードウェア処理されてるなら、そんなにしんどくもならないわけで。実に素晴らしい。
Windows の次のバージョンは 3D になるとか、Unix でも Looking Glass (だっけ?) とか、ウィンドウを 3D な空間に表示する仕掛けは他にもいろいろ模索されてるわけだが、OS X は見掛けがおとなしいだけで、実は結構過激な実装になってるみたいだ。むふふ。

Office:mac

結局 Mac mini にも入れることにして、新しくもう一本買いました。 箱がふえてゆく…

結局 Mac mini にも入れることにして、
新しくもう一本買いました。
箱がふえてゆく…

Mac mini その後

Mac mini ですが、結局研究室の片隅に設置されており、ディスプレイは研究室のマシンと共用になっており、たいてい僕がそこでキーボードを接続して作業している、という状況。… MS Office は入っていないのだけれど、最近の研究関係のプレゼンテーションは基本的に Keynote なので、全然問題なし (iWork は、family pack で買ったのでライセンスがいっぱいあるのだ)。

Mac mini ですが、結局研究室の片隅に設置されており、ディスプレイは研究室のマシンと共用になっており、たいてい僕がそこでキーボードを接続して作業している、という状況。
G4 1.42GHz だから、それほど速くはないのだけれど、iBook (G4 1.2GHz) よりはだいぶ速い感じ。画面が広いのでかなり便利で、スライドや論文の作業をするのにとっても重宝。Mac OS は、AFP や SMB で mount したリモートのボリュームが、/Volumes の下に出現するという仕様になっており、これが Unix 環境だとか、Emacs で作業したりするのに非常に便利だ。Windows でも Emacs みたいなものとか動くんだけど、いちいち drive letter の割り当てをしないと Emacs みたいなアプリケーションから開けなかったりするし、プロトコルによっては (DAV とか)、ドライブレターの割り当てができなかったりして、とっても困るのだ。
メモリが 512MB のままで、だいぶしんどいので、昨日メモリを買ってきて、明日恵比寿に増設 (1GB に交換) に持って行くことにした。増設の手数料が 3700 円弱かかるが、保証が切れたりしないので、これはこれでいいかと。MS Office は高いので mini には入れてなくて、でもメモリが増えたら NeoOffice/J とか入れておこうと思う。ATOK くらいは買ってもいいかなー、と思っているのだが…

GrowliChat

なんか最近 Growl づいてますが、GrowliChat
MSN messenger だと、画面に、誰がきたよ、と表示が出たり、Skype でも
Growl 経由で通知がくるわけですが、iChat ってそれがわからないんですよね。
というわけで入れてみる。

HardwareGrowler

http://forums.cocoaforge.com/viewtopic.php?t=3230HardwareGrowler が Dock に出ちゃうのがイヤだ、と思って探してたらありました。

Growl ってとっても便利で、
volume の mount/umount とか network の connect/disconnect を
通知してくれる SmokeStacks というのを愛用していたのですが、
最近配布元のページがなくなっちゃったので、Growl についてくる
HardwareGrowler がかわりにつかえるんじゃないかと思ったわけです。
で、HardwareGrowler が Dock に出ちゃうのがイヤだ、
と思って探してたらありました
。Info.plist を編集したあとで、
HardwareGrowler.app を touch してやるのが重要。
ログイン時に自動的に起動するには、システム環境設定のアカウントのところで、
自分のアカウントの「起動項目」に入れればいいのですな。知らなかったよ…
あと、直接は関係ないのだが、
バイナリな .plist を編集するには plutil で XML に変換してやればよい。

WindowShade X

http://www.unsanity.com/haxies/wsx/OS X でもウィンドウをタイトルバーだけにしたい人用。

http://www.unsanity.com/haxies/wsx/
OS X でもウィンドウをタイトルバーだけにしたい人用。
Expose があるからいっか、という感じもしなくもないですが、あれば便利かもなぁ。

Mac mini その後

USB でハードディスクつないで /usr/local とか rsync してみた。
んで、Emacs も TeX も available になったので、研究会の予稿をばりばり書いてます。
ATOK のライセンス足りないので、日本語入力環境はことえりなんですが、けっこういいかも。
充分普通に使える感じ。
メモリが 512MB だとちょっと不足気味。自分で増設はできないので、
どうしよう?
Tiger の Previewer で、PDF にコメントとか書き込めるんですね…
(Acrobat Reader はめんどくさかったので入れなかったんですが、こりゃ使えるぞ)

Mac mini でプレゼン

月曜の夜に、iBook がスリープから復帰しなくなってしまって、
電源を入れるとファンが超高速で回転する状態に。で、火曜は新和電材さんのセミナーで
talk なわけで、こりゃまずい。スライド自体は、アメリカから帰国した直後に home の
バックアップをとってあり、そこからかなり復元することができたが、いかんせんプレゼン用の
ノートがなければどうしようもない。
最初は、Keynote から出力した Flash を ThinkPad で再生しようかと考えた (わりといい感じだ)
のだが、やっぱり図の影がおかしくなったりするのが気になったのと、ソフトウェアまわりの
デモなんかもやりたかったので、とりあえず朝一番で Apple Store へ。
Genius Bar でチェックしてもらうと、マザーボード交換で3日程度かかるという。
3日って、一般的には超早いわけだけれど、プレゼンは今日の午後。
というわけで、買ってしまいました、Mac mini.
原宿のラボでセットアップして、Keynote のスライドをコピーして、おしまい。
Mac OS のセットアップ自体は30分もあれば終わるので、緊急時には非常によいです。

iBook is dead!

iBook 壊れた模様。電源を入れると、ファンが全力で回転しはじめます。
今日は talk があるのに、こまった。
バックアップからスライドを作り直して、Keynote から Flash に落として、
Windows でプレゼンすることに…