UK-Japan Systems Biology Workshop @ British Embassy, Tokyo

Every object that biology studies is a system of systems. (Frabcius Jacob: 1974)
To understand just on life, you have to swallow the world (someone, 1981)
[ Genome-scale metabolic model of Mycobacterium tuberculosis: what does the TB bacillus eat? ]
治癒には6ヶ月かかる。slow growth mechanism をぶっ壊したい。
急速に発症するのはほとんどが子供への感染の場合。
5-10% がすぐ発症し、90-95% が潜伏。
4 drugs for 6 months to kill TB. でもいろいろ殺しちゃう。
副作用を回避するためにはもっと短期間で済む薬剤が必要。
chemostat を使って、in vivo で TB をいくつかの状態で定常状態に持っていき、transcriptome などをとる。
FBA でモデルを立ててる→mutation の結果を予測するのにも使えるぜー。
しかし、pathway がいろいろわからなかったりとか、いろんな問題がある…
どの遺伝子が essential かを in vitro で検証
TP 146 FP 87 TN 399 FN 85. けっこういい感じだ。
glycerol の供給を減らしてやると、倍増にかかる時間が19時間から69時間に。
TB をはじめとして、多くの抗原が宿主内で長生きするために Isocitrate lyase を必要とする。こいつを knockout してやると、slow growth できなくなることを実験で確認した。
GSMN-TB web server (Genome Biol. 2007, 8(5):R89)
future work: host metabolism を入れてやる必要あり (macrophage とか)
[ In vivo robustness analysis of cell division cycle in yeast with genetic Tug-Of-War method ]
もりやさん @ JST PRESTO / Cancer institute
– what’s gTOW ?
– ongoing projects with gTOW
KO (knockout) = reduce gene expression level to 0
KD (knockdown) = reduce to unknown level
OP (overexpression by promoter swapping) = increase to unknown level
gTOW = increase to some regulated level
target gene を入れたプラスミドを作って、ずがーっと増やすんだけど、コピー数を制御するために bias がかけられるような設計にしておく。コピー数の制御ができることは GFP を使って確認してる。
出芽酵母では計算機モデルより、実際の細胞のほうが robust だった!
分裂酵母ではわりと同じ感じ。
他の微生物には適用できる?
→ i’m planning to apply on E.coli
[ The interplay between gene regulatory and metabolic reaction networks in streptomyces ]
環境による phenotypic switching
analysis of microarray data in the context of constraint based models of genome scale metabolic reaction networks.

献血

昨日は久しぶりに献血いってきた。
心拍 52bpm, 血圧 52-100。数字だけはいたって健康です。
もともと腕の血管は太い方ですが、最近体脂肪率がさがってきて、すごいことになってる。
こないだ研究室で話題になってたのだが、前回献血時の総コレステロール量は154.

かえってきた David

第2ステージ終わり。
Steegman & Boonen は地元ベルギーで 1-2 finish.
いやー、いいね。かっこいいね。
そして、David Millar が総合3位にいるぜ!
おかえりなさい。
俺はといえば、帰りにどっかの工事現場で、舗装なおした直後だったらしくて、タールかなんかでタイヤがべたべたになり、げっそり。だって、走ってるとずーっとべたべたべたべた音がするんですよ。
36.20km @ 27.6km/h (1h18m34s) odo 3441.2km

le tour

あー、ぼーっとしてたら、はじまっちゃってる。
Prologue: Cancellara, Kroeden, Hincapie
Etape 1: McEwen, Hushovd, Boonen
とまあ、そういうわけで、なんか、予想通りの面々です。
今年は Vinokorourov に優勝してもらいたいなー。
土曜は久々にチャリ乗った。しばらくサボっており、体重も増え気味だったのでどうなることかと思ったが、圧倒的だった。明日も自転車で出勤する予定。あらゆるぶっちぎってやるぜ!

SpamAssassin

SPAM があんまりなので、しばらく MacOS についてくる Mail.app を使っていたのだが、やっぱりメールは Emacs で書いた方がなにかと幸せだ、ということがわかってきた。マウス使わなきゃいけないなんて、めんどくさすぎ。
そういうわけで、ちょっとメールサーバにしているマシンの環境を整備してみた。具体的には、
– procmail
SpamAssassin
を入れただけですが。両方とも ports で楽ちん。
まず、/usr/local/share/spamassassin/10_default_prefs.cf を編集して、

report_safe 0

にした。これ、デフォルトは 1 で、そうすると SPAM と判定されたメールは添付ファイルとして送られてくるので、誤判定されたときにちょっと不便。
次に、procmail を使って、
– X-Spam-Status: ヘッダがなければ spamassasin に渡して、
– X-Spam-Status: Yes なら /path/to/my/imap/INBOX.SPAM へ、そうじゃなければ /path/to/my/imap/INBOX へ振り分け
という設定を書く。~/.procmailrc はこんな感じ。

PATH=/bin:/sbin:/usr/local/bin
DEFAULT=/path/to/my/imap/INBOX
LOCKFILE=$HOME/.lockmail
#LOGFILE=$HOME/.procmaillog
:0fw: .lockmail.spamassassin
*!^X-Spam-Status*
|spamassassin
:0
* ^X-Spam-Status: Yes
/path/to/my/imap/INBOX.SPAM
:0
$DEFAULT

~/.qmail はこれだけ。procmail に丸投げ。

|preline /usr/local/bin/procmail

それから、学習させるための script も書いてみた。SPAM とそうじゃないメールをちゃんと分けたあとで ssh 経由でリモートから叩けば簡単だし、SPAM フォルダも空にしてくれるし、いい感じだ。うちは IMAP のメールボックスが mbox 型式なので、メールをバラすのに im を使っているのだが、Courier-IMAP で Maildir 型式、とかならもっと簡単だと思う。

#!/bin/sh
imget –src=local:/path/to/my/imap/INBOX.SPAM –dst=+spam
sa-learn –spam ~/Mail/spam/*
rm -f ~/Mail/spam/*
imget –src=local:/path/to/my/imap/INBOX –dst=+ham –keep=1 > /dev/null
sa-learn –ham ~/Mail/ham/*
rm -f ~/Mail/ham/*

誤判定は最初からほとんどなく、判定結果の精度はけっこういい感じだ。