めっせんじゃー

久しぶりに DVD 観た。
昔 MTB が流行った頃の、SMAP のくさなぎ君と飯島直子さんの主演のアレ。
ストーリーはけっこうムチャだが、ひたすら熱い。
レースものとは別の意味で、あー、くそ、チャリ乗りたいぜ、と思う映画。
ふと思ったのは、
最近のピスト・ロードのブームっていうのは、
昔の MTB ブームみたいな一過性のものなのかなー、ということ。
街歩いてると、みんなどえらい自転車に乗ってるわけですが、わしらみたいに必死に峠攻めたりするわけじゃない人たちがああいうのに乗るってのは、ファッション以上の何かがあるのかな。別に、彼らは 10 万ちょっとのバイクでも、50 万とか 100 万のバイクでも、あんまり (スタイルとかそういうこと以上の) 違いはわからないような気がするわけで、すぐ壊れるとかそういうことがわかったときに、日本人の意外と冷静な経済感覚が働いてブレーキがかかるんじゃないかと思っていたり、いなかったり。真剣に練習してる人じゃなければ、フレームの反応性の違いとか、タイヤの違いなんて、絶対わかんないしね。もっとも、俺はプラスチックの自転車には興味ないので、100万の自転車なんかはどうでもいいわけですが。
どうでしょ。
ま、そんなことはどうでもよくて、
何度かこの blog にも書いているが、この映画に出てくる、
「自転車に乗れたら、できないことなんて何もないと思った」
というセリフが、僕は大好き。

やることたくさん

今日はけっこう実装した。といっても、書いたコードはほんの数行で、
読んだコードが数百行だ。
これで PCI express の transport layer packet (TLP) を理解した、と思う。
なんとなく道筋が見えてきたので、しばらくドライバを書いたり、PCIe endpoint の実装をいじったりする日々になりそう。
動き出すと楽しいね。
しかし、他にもやることは山積みで、これからスタバいって物書き。

ビジネス書

本をたくさん読みます。
まあ、職業柄、というのもあるけどね。
でも、論文とか専門書以上に文学書とかを読んでいる気がするよ。
で、今日は、いつもチェックしている web の日記のひとつ に、

打合せが終って東海道線で帰るところ。
「プレジデント」とかを真顔で読んでいる若い会社員が居る。
年収1800万の勉強術だそうだよ。 萎える。
電車ではこういう馬鹿を目のあたりにせねばならないところが辛いな。
この手の根拠無き上昇指向はカルトだな。

という記事がでてた。まったく同感です。
なんていうか、最近電車に乗ると、「こうすれば成功する」みたいな本の広告と、それを読んでいる人ばっかりなわけですが、なんだかね。つまんないよね。
年収が 1800 万あったら、私生活で充分な蓄えをしたとしても 1000 万くらい余裕で研究につぎこめるよなー、わけわかんないプロジェクトとか走らせて楽しいこといろいろできるよなー、とか思ってる時点で、そういう上昇志向の人たちから見ればアホなんでしょうが。
向上心のない人間はダメだと思いますが、
向上心がお金とか成功とか、研究者でいうと論文の本数とか、
そういう、誰にでも見える方向を向いているうちはダメだと思うのです。

たまご

1ヶ月遅れの誕生日プレゼントで、小学校の時からの友人にタマゴもらった。
中にマメが入っていて、発芽するとメッセージを書いた葉っぱが出てくるんだそうだ。
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容器のフタは缶になってる。底に高分子吸収剤が敷き詰めてあるから、空気中の水分を吸っちゃまずいのかな。
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あけました。
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水はいっぱいに入れるそうだ。キーボードの上でやるなって?
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底に敷いてある吸収剤。水を吸うと膨れるみたい。
しばらく待ちましょう。