PD-7800 overhaul

やっと専用のスパナが手に入った (よく考えたら、普通の 20mm のでいけたかもしれん) ので、ペダルを分解してグリスを詰め直すことにした。
しかし、今のチャリを組んでから 3 年目に突入しており (それでいて 6600km ちょいしか乗ってないんだ。情けない)、ペダルはなかなか外れない。しかも、Dura-Ace のペダルというのは普通のペダルレンチではなくて、8mm の六角レンチで外すわけで、それほど長いのを持っていなくて、難儀した。結局、ペダルの付け根に両側からオイルを垂らして一日放置してみたら、無事に外れた。
それで、いよいよペダルを分解するわけだが、Ultegra 以下のペダルは、ロックリングに回す向きが書いてあるけれど、これは書いてない。シマノのページにある分解図面 を見ても同じで、どこにも説明がないのだが、ペダルをクランクから取り外す向きと同じ方向に回転させればいいんだということに気づいた。そんなに固くなかった。
中は非常に凝った作りになっており、かつ、驚異的な精度で組み立てられており、全然グリスが汚れてなかった (普通は、水が入ったりして、微妙にサビ色に汚れているものなのだ)。これなら、このままネジ締めて戻してもいいよなー、と思ったのだが、せっかくなので一応グリスを取り除いて脱脂して、詰め直すところまで行く方針。しかし、シャフト先端の、ペダル本体の奥の方に入っているニードルベアリングとボールベアリングを取り出すには、スナップリングプライヤという工具が必要になる模様。そんなの持ってないので、買いにいかなきゃな。
あと、カンパのハブをばらすには、5mm の六角レンチが 2 本必要であり、家の共用工具箱に入っているような精度の悪い奴は使いたくないので、もう一本買いに行かなければならない。最近異常な忙しさで、ずっと研究室にいるような状態なので、職場の近所に工具屋さんがあればいいんだけどな。ないか。

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