久しぶりに DVD 観た。
昔 MTB が流行った頃の、SMAP のくさなぎ君と飯島直子さんの主演のアレ。
ストーリーはけっこうムチャだが、ひたすら熱い。
レースものとは別の意味で、あー、くそ、チャリ乗りたいぜ、と思う映画。
ふと思ったのは、
最近のピスト・ロードのブームっていうのは、
昔の MTB ブームみたいな一過性のものなのかなー、ということ。
街歩いてると、みんなどえらい自転車に乗ってるわけですが、わしらみたいに必死に峠攻めたりするわけじゃない人たちがああいうのに乗るってのは、ファッション以上の何かがあるのかな。別に、彼らは 10 万ちょっとのバイクでも、50 万とか 100 万のバイクでも、あんまり (スタイルとかそういうこと以上の) 違いはわからないような気がするわけで、すぐ壊れるとかそういうことがわかったときに、日本人の意外と冷静な経済感覚が働いてブレーキがかかるんじゃないかと思っていたり、いなかったり。真剣に練習してる人じゃなければ、フレームの反応性の違いとか、タイヤの違いなんて、絶対わかんないしね。もっとも、俺はプラスチックの自転車には興味ないので、100万の自転車なんかはどうでもいいわけですが。
どうでしょ。
ま、そんなことはどうでもよくて、
何度かこの blog にも書いているが、この映画に出てくる、
「自転車に乗れたら、できないことなんて何もないと思った」
というセリフが、僕は大好き。