最近は HDL 設計の勘を取り戻すためにいろいろやるのに必死で、全然ドライバ関係の仕事が進んでいないのだけれど、大学で MSDN の subscription が使えるようになったので、何をインストールすればいいのかだけでも調べて、とりあえずドキュメントを手に入れることにした。
そういうわけで、Web で最新情報サーベイ。
まず、DDK (Driver Development Kit) は、WDK (Windows Driver Kit) というのになったそうだ。
WIndows Hardware Develop Central (WHDC) のページ に情報が集約されており、WDK それ自体は MIcrosoft Connect というページに MSN Passport のアカウントを登録すれば無償でダウンロードできる。WDK のバージョンは Windows Server 2008 用だが、これで Windows2000 以降の NT 系のドライバがみんな作れるそうだ。
Microsoft のドキュメントとしては、
– Windows Server 2008 WDK の最新版ドキュメント
– Windows Vista のドライバについて
– Windows Server 2003 DDK (obsoleted by WDK)
– Windows ドライバ開発環境 – はじめに – (may be obsoleted)
あたりが使えそう。
それから、実戦派で参考になりそうなのは、Kenji Aikoさんのページの、
– Windows device driver programming Part 1
– Windows device driver programming Part 2
あたり。ドライバからのデバッグメッセージを、localhost で受信する方法などが書かれており、参考になりそうです。