研究室のファイルサーバとして、UltraSPARC T1 なマシンの購入を検討中。
8 cores/chip で、4 threads/core なので、つまり最大 32 threads/chip だ。T2 という新しいプロセッサでは、これが倍の 64 threads/chip になるんだそうだ。しかも、T1 はメモリコントローラと JBus interface くらいしか集積してないが、T2 だと 10GbE とか PCIe なんかも集積している模様。すごいね。
ファイルサーバとか web サーバでは、つまり、多数のプロセスやスレッドを効率よく実行できることが重要なのであり、こういうアプローチをとる商用プロセッサがあってもいいと思う。単一のプロセスを高速に実行できるプロセッサは Intel や AMD が作っているが、SPARC だとか PowerPC なんかは、アーキテクチャ的にコンパクトなので、こういう方向へ進歩していくのはよい判断なのではないだろうか。
で、Fire T2000 買えるかなー。