金沢行ってきた

そういうわけで、先に研究会メモを載せちゃったのだが、金沢行ってきた。
残念ながら旅費が出ないので、コストダウンを図って、
– 往路は急行「能登」で、上野ー長岡ー金沢
– 復路は普通列車で、金沢ー糸魚川ー松本ー高尾
という予定を立てた。これだと、往路が9000円ちょっと、復路が7000円弱で、宿代が4000円弱なので、2万円に収まる計算だ。わお。
「能登」は、当然ながら寝台列車ではないが、むかしの特急列車の車両 (489系) を使っており、なかなかよかった。決して新幹線みたいに快適ではないけれど、ボックスシートを占拠して横になってしまえば、なかなかのものだ。普通列車のボックスシートより座面が長いのか、いつもの中央線普通列車より断然快適。
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高崎まではうとうとしていて、高崎を出て、八木原くらいから記憶がない。目が覚めたら富山あたりで、強風のため遅れている、とのこと。ありがたく眠らせていただいて、35分遅れくらいの、7時10分ごろ到着。駅構内のパン屋さんで朝食。激うま。
金沢は天気が不安定で、ときどき嵐みたいに降ったり吹いたりだったのだが、そういうのは僕がスターバックスで書類と戦っていたりとか、会場に着いてぼーっとしていたりとか、そんな時に限られており、その合間を衝く形で武家屋敷の町並みだとか、金沢城址なんかをみてきた。全般的に、非常に文化的な感じの街で、非常によい。そういえば駅の建物も、なんかすげえカッコイイんですよ。
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写真は金沢城の、五十間長屋。で、城の近くのラーメン屋で、鍋焼きラーメンとカレーのセット、というのを頼んだ。猛烈にお腹がすいてたしね。しかし、ラーメンは普通にゆでてました。残念。
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午後は発表で、夜は懇親会で、その晩はホテル。
布団で寝られるって素晴らしい。寝坊したけど。
翌日も午前中は、若干寝坊して後輩二人の発表を聞き損なったものの、お昼まで研究会。
終わってから駅へ行ったら、もう普通列車では帰れない時間だったので、糸魚川まで特急に乗る。特急券が1200円くらい。糸魚川の手前、親不知のあたりは線路が海岸を通っており、いい景色だった。
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糸魚川から大糸線。南小谷まではディーゼルだ。キハ52というやつで、糸魚川の駅に停めてある3両で国鉄時代のディーゼルカーの3種類の塗装が揃っており、JR西日本、なかなかやるな!という感じ。キハ52は、かなり昔の車両なわけで、懐かしい感じでよかった。景色もいいしね。そういえば、窓際のテーブルの下には昔懐かしいセンヌキがついていた。これって、最近ないよね?
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大糸線は久しぶりだ。南小谷からは電車。信濃大町で乗り継いで、松本へ。北アルプスの上の方はまだ、かなり雪が残っており、よい眺めだった。
松本で、車掌をしている後輩と会う。久しぶりにきたら、松本駅が変わっていて、びっくりだ。
松本から甲府行き、甲府から高尾行きに乗り継いで東京へ戻る。松本駅で、月見五目なんとかご飯、みたいなお弁当を買ったのだが、きのことか山菜とかがたくさん載っており、とてもおいしかった。松本に行ったら、また買おう。
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ちなみに、写真はけっこう撮ったのだが、ほとんどフィルムで撮っていて、まだ現像してないので、そのうち載せる気になったら載せます。

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