NTFS からサルベージ

かなりファイルシステムが壊れており、Windows だとまったく読めない感じだったのだが、FreeBSD なマシンにさして# mount_ntfs -o ro -C euc_JP /dev/ad2s1 /mntとかしたら、読めそうだった。 -C euc_JP してやると、ファイル名とかを日本語 EUC にしてくれるのでいい感じ。

学生のノート PC のディスクが死んじゃったので、データを救出。
東芝の laptop だが、IBM ほどじゃないにしろけっこう簡単なつくりになっており、ねじを何本かはずして、パームレストの勘合をいくつかパチパチとはずしていったら、簡単にハードディスクが取り出せた。
で、僕の ThinkPad にさしてみたのだが、かなりファイルシステムが壊れており、Windows だとまったく読めない感じだったので、FreeBSD を起動して
# mount_ntfs -o ro -C euc_JP /dev/ad2s1 /mnt
とかしたら、読めそうだった。-C euc_JP してやると、ファイル名とかを日本語 EUC にしてくれるのでいい感じ。これならふつうにいろんなプログラムで読めるからね (UTF-8 は、まだあんまりうまくない感じだった)。で、LANG を ja_JP.eucJP にしたらちゃんと rsync できた。 ls で日本語のファイル名が出るなんて、なんかすげえぜ (よく考えると、Mac ではあたりまえなんだけどね)。で、samba で unix charset = eucJP とかしたら、無事に読め出せそう。いやー、しかし、本家 Microsoft の OS で読めないくらいぶっ壊れた NTFS が、FreeBSD で読めちゃう、というところがスゲエっすね。もっとも、一部のファイルはやっぱり読めなかったようで、rsync が若干ホゲってましたが。
Windows マシンが手元になかったので、Mac から smb 使って mount して、無事に My Documents とか Desktop とかを救出してきました。ばんざーい。My Documents はフォルダ名が英語だけど、デスクトップはカタカナなんだな。ひどいぜ Microsoft.
ひさしぶりに FreeBSD をバリバリ使ったが、やっぱり落ち着くね。いいなぁ。
でも、モバイル環境とか日本語環境なんかは Mac が格段にいいので、全面的に FreeBSD に戻れるか、といわれたら No だ。
もうちょっと職場の机が広かったら、Mac とは別に FreeBSD の環境も作るんだけどなー。

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