今日の自転車とか

最近、休日とかに走るとなると、もっぱら多摩川であり、起伏がないのは仕方がないとして、だいぶ飽きてきたので、今日は調布飛行場なんかに足をのばしてみた。飛行場周辺には JAXA なんかもある。
調布飛行場なんて、知らない人がほとんどだと思うが、東京の調布の、味の素スタジアムの裏にある空港であり、大島・新島・神津島に定期便が飛んでいる。新中央航空 という会社がやっているのだが、ここの飛行機はみんな小さくてかわいい。ノリ的にはマイクロバスみたいなもんである。実際のところ、エンジンの馬力もちょっと強力なスポーツカーとか、その程度らしい。
で、有視界飛行な小型機専用の空港なので、とてもかわいい。管制塔なんか、フェンスのところからボールを投げれば、余裕で届く感じ。
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日が暮れたら離着陸できないので、すなわちスタッフの仕事も夕方で終わりであり、写真を撮っていたら、中から人が出てきて車に乗って帰って行った。
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これは定期便の機体で、前に飛行機をみにきたときは、飛行機がこの位置でとまって、お客さんがぞろぞろ (といっても5,6人だが) おりてきた。預け入れ手荷物は機体後部から取り出されて手渡しであり、ターミナルまでは当然、歩きである。しかし、飛行機と自転車がこの位置関係で写っている、というのがすごいです。地方空港ばんざい。
ちなみに、プロペラカフェ というのがあるらしい。こんど行ってみようと思う。
で、中央道調布 IC の脇を通って鶴川街道にぬけて多摩川で、国立あたりまで往復。関戸橋のあたりで太陽がかくれちゃったが、雲がきれいだった。新しい携帯電話は、走りながら写真をとるのにけっこういいかも。片手が長時間ふさがるから、道が空いてないと危ないんだけど。
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37.20km @ 27.3km/h (1h21m34s) odo 961.0km
帰ってきてから、近所の小学校のプールで1時間ほど泳いできた。

Norton Antivirus

後者はさすがに持ち歩けないので、ふだんは前者を持ち歩いているわけだが、こいつだけ Norton Antivirus がインストールしてある。… これって、なんか、ディスク障害とかなんでしょうか?どうしよう、どうしよう。

普段つかっているノートはふたつあって、12inch iBook と 17inch PowerBook だ。後者はさすがに持ち歩けないので、ふだんは前者を持ち歩いているわけだが、こいつだけ Norton Antivirus がインストールしてある。
で、普段は切ってあるのだが、たまにスキャンとかしてみた。
そしたら、3/4 くらいのところで止まっちゃうんですよ。これって、なんか、ディスク障害とかなんでしょうか?
どうしよう、どうしよう。
そろそろ寿命?

きょうのGTK

GTK で、メニューなんかにキーボードショートカットをつける方法を探していたのだが、こんな感じだ。 たとえばこれは、ctrl+o で、(GtkWidget*)menu_file_open に、activate というシグナルが飛ぶ仕掛けだ。

研究室の椅子ふたつで2時から7時くらいまで寝て、起きてから猛烈に働いた。
今日はすげえ勢いでプログラムを書きましたよ。やっほーい。
GTK で、メニューなんかにキーボードショートカットをつける方法を探していたのだが、こんな感じだ。たとえばこれは、ctrl+o で、(GtkWidget*)menu_file_open に、activate というシグナルが飛ぶ仕掛けだ。

gtk_widget_add_accelerator(menu_file_open, "activate", accel_group,'o', GDK_CONTROL_MASK, GTK_ACCEL_VISIBLE);

あと、gtk_ほげ_new_with_label(“hogehoge”) とかじゃなくて、gtk_ほげ_new_with_mnemonic(“_hogehoge”) みたいにすると、_ のあとの文字を alt と一緒に押すことで、そいつを叩ける。こりゃすげーぜ。

ひげそり

んで、修理に持って行ったら、5000円くらいかかりますよ、とのこと。 本体価格が9500円なのでばからしいじゃないすかそんなの。

電動のヒゲソリが壊れて、外刃が固定できなくなった。
んで、修理に持って行ったら、5000円くらいかかりますよ、とのこと。本体価格が9500円なのでばからしいじゃないすかそんなの。
というわけで、修理する方法を検討中。
こういうのを考えるのは実に楽しい。

おれって

仕事とかしてて、俺ってもしかして天才なんじゃね?… いま、まさにその状態です。

仕事とかしてて、
俺ってもしかして天才なんじゃね???
と思う瞬間ってないですか。
まあ、たいてい数秒後に愕然とするような現実に気づくわけですが。
いま、まさにその状態です。

ニセ科学その後

ちょっと思ったこと。 科学(として検証・確立されたもの)は思想でも宗教でもなく、その範疇に収まるものは、人の思念とかそういった類のものには左右されない現象である。

ちょっと思ったこと。
科学(として検証・確立されたもの)は思想でも宗教でもなく、その範疇に収まるものは、人の思念とかそういった類のものには左右されない現象である。例を挙げれば数学や古典力学であり、ニュートン力学やマクスウェルの電磁気学なんかが最たる例である。もしこれが間違っているのであれば、ロケットなんか飛ぶわけがないし、発電所から家庭に電力はやってこなくて、テレビ・ラジオはもちろん携帯電話も使えない。
このへんのことをなんだかねじ曲げて、よくわかってない人にそれっぽい説明をして欺す、というのはよくある話で、つまりマイナスイオンとか、ゲルマニウム温浴とかの話がそれだ。まあ、マイナスイオンとかゲルマニウム温浴なんかは、ずいぶん金取るなー、とは思うものの、それで健康になれる気がするならまあそれでいいわけですが。体暖めるのはいいことだしね。
しかし、行き過ぎるとよくないわけですよ。たとえば波動ほげほげで、氷の結晶がどうのこうのというアレですが、感謝の気持ちを忘れずに、というレベルではすまされないところまで話が進んじゃってるので、そりゃどうかと思うわけです。そういえば電車のなかで、波動ほげほげの本を読んでる人って、けっこういるよな… なんかこう、科学的にきっちり検証が済んでいて、単純明快な話であるところをなんだか難しい理屈にすりかえて、わけのわからない世界に引きずり込もうとしている感じがして、すげえ怖いのです。いまのところ、すり替えの目的は具体的にいうと金儲けですが、それが民衆の扇動みたいになったら恐ろしいよな。旧ソ連で遺伝学者が追放されたアレみたいになってしまったりとか、魔女狩りみたいなことに応用されないとも限らないわけで。
一方、「なんとか論(たとえば進化論とか、微妙なところではビッグバン理論とか)」は、検証されたものではなく、いわば仮説であるとか、科学「的」な思想、である。僕は bioinformatics なんかをやっていて、ゲノムなんか毎日眺めているわけだけれど、自分の先祖がサルだったなんて、そんなことは全然信じてない。これは、科学者であるなしに関わらず、信じるも信じないも自由で、でもやっぱり、社会的な影響ってあるよなー、と思う。進化論はつまり、ちょっと前の時代までは優生学みたいなものと結びついていたわけで、そう考えると結構怖い。なんか、みんな信じてるみたいですが、先祖がサルだったって、一見筋道だった理論体系のようで、相当キモチワルイ話ですよ?
つまり何がいいたいかというと、科学にははっきりとわかっていることとそうでないことがあって、はっきりわかっていることに関しては思想信条抜きなわけで、それなりにみんながちゃんと興味をもったり、ちゃんと教育しないと、世界が危ない方向にいっちゃいますよー、と、まあそういうことだ。
教育は大事です。

ニセ科学

科学と「ニセ科学」をめぐる風景
リンクをたどっていくと、「ニセ科学」入門というのもある。
マイナスイオンだとかゲルマニウムだとか、波動だとか言ってる人を信じちゃいけませんよ。
ていうか、マイナスイオンって、何イオンなのさ。
なんというか、こういうのを放置しておくのはけっこう危険なことじゃないかと、そう思った。だって、物理とか化学をちゃんと勉強してない人はみんな騙されるんだぜ?
理学系の方々にはぜひとも、こういう問題に真剣に取り組んでいただきたいと思う。
陰ながら応援しております。