成田からコペンハーゲン。まわりは団体客。
まあ、わりと静かでよかったが、団体客というのは面白くて、
通路をはさんで左斜め前の人は離陸前からテーブルを出してお酒を飲んでいるし、
となりの人は「ウーロンチャ」を外国人のフライトアテンダントに頼んでいるし。
Airbus A340 で、目の前のディスプレイで前方と下方のカメラの映像がいつでもみられて、
これは地図より楽しい。雲ばっかりだったりさえしなければ。
電源は、エコノミーフレックスだとついてるけど、ふつうのエコノミーだとなし。ざんねん。
無線 LAN 使えるはずだったが、どうもダメだったし。延々とスライド作ってた。
コペンハーゲンの空港では無線が使えた。30分で40クローネ。700円くらい。
Nokia の周辺機器をいろいろ売ってて、予備の充電器ほしいなあ、と思ったり。帰りでいいや。
コペンハーゲンからタンペレ (Tampere, Finland) までは、SAAB 2000 という、SAAB の、
青いイカすターボプロップ機 (YS11 と同じ)。航空会社は Blue 1だ。
2列+1列で、超コンパクト。全部で50人くらいの定員かな?
プロペラがぐおーん、と回り出して、滑走路に入るとけっこう強烈な加速で、びっくりした。
高度はそんなに上がらないので、地上がよく見えた。最高時速は 700km/h 近く出るらしいが。
Tampere Airport は超ローカルで、飛行機が着くとお姉さんがタラップ
(といっても、うちの脚立のほうがでかいくらいだ)を持ってきてくれて、それでおしまい。
トイレ行ってたのでわからなかったが、荷物はがーっと運んできて、
ベルトコンベアーに乗っけてくれて終了だったそうだ。つまり、僕がみた空港職員は、
タラップのところのお姉さんひとりだけ。
空港から森の中を抜けて市内へ向かうバスに乗る。けっこう人が住んでいて、
あちこちで乗ったり降りたり。空港を出たのが20時20分、同じバスに乗っていたイタリアの人と
一緒にホテルにたどり着いたのが21時20分頃。さすがに21時を周りと暗いが、遅くまで明るい。
ちょっともどって、ボスと東大の人と3人で食事。やむをえずハンバーガー。
近所にコンビニみたいなのがあったが、22時で閉まってた。
ポスターの準備だけして寝る。