吉田先生と Tour de Keio

吉田先生がasahi.comに載ってる
学科は違うし、一度もお話したことはなかったのだけれど、いつもロードレーサーに乗って出勤される姿を拝見して、俺もいつかああいう教授になるんだ、と思っていました。かっこよかったし、何よりもスゲエいい人そうだった。
突然研究室の前に「立入禁止」の紙が貼られたと思ったら、心不全で亡くなられたとのこと。まだ若かったのに、本当に残念です。
吉田先生が企画された、福沢先生の生家から大学まで 1200km を走る Tour de Keio は、今日が中津を出発する日だ。
一日 290km 走る日もある、ということはグランツール並みのスケジュール。すごいね。
Bonne chance!

水泳

自転車ばっかり乗ってると、歩いたり走ったりするのが苦手になる。
これは、単に歩くと遅いからダルい、という話ではなくて、筋肉の構成が変わってしまうかららしく、実際のところ最近の僕は自転車おりたらただの人、という感じ。まあ、自転車乗ってもただの人、だったりするが、それでも世間一般のロード乗りに比べれば、それなりに速いわけで。アマチュアでもレースにガンガン出てるような人には、かないませんが。
で、自転車を極めようとするならば、歩いたり走ったりするのは非常によくない。使わない筋肉は単なる重りにしかならないからだ。したがって、自転車に乗るためのトレーニングは基本的に、自転車に乗るのが一番なのだが、それではなかなかつけるのが難しいのが、上半身の筋肉だ。
そういうわけで、昔はたまに水泳に行ってたのだが、最近はすっかりごぶさたしてた。
今日は、東京体育館のプール行ってきた。25m の往復を 5, 6 本泳いで、50m の往復を 1 本。かなりぐったりです。久しぶりで、若干はしゃぎすぎた、というのもある。
東京体育館は、シャワー室のとなりにお風呂なんかもあって、けっこういい感じ。夜11時までやってるし。でも、こんなの毎日やったら疲れるな・・・

Boost を cross compile

bjam は、build する環境に入っているもので OK.
使う cross g++ なところにはパスを通しておく。
で、boost を展開したディレクトリの下の、tools/build/v2/user-config.jam に
using gcc : 4.2 : i386-pc-mingw32-g++-4.2.1 ;
と書いてみた。んでもって、
% bjam -sTOOLS=”gcc” –prefix=”/Users/yasu/mingw” –sGXX=”i386-pc-mingw32-g++-4.2.1″ install
でとりあえずコンパイルできた。
% file ~/mingw/lib/libboost_graph-mgw42-mt-1_35.dylib
/Users/yasu/mingw/lib/libboost_graph-mgw42-mt-1_35.dylib: MS-DOS executable PE for MS Windows (DLL) (console) Intel 80386 32-bit
とかなっており、Windows の DLL の拡張子が .dylib になっていたりして、なかなか不思議な感じだが、ま、そういうものでしょう。
作ったバイナリが動くかは、まだ試してない。

チャリ整備

久々にハブのグリスを注入した。前にやったのは去年の2月らしい。
でも、情けないことにそれから2000kmくらいしか走ってないので、いいんだけど。
つまり、あんまり走ってないので、あんまり汚れてなかった。
でも、後輪のフリー側はそれなりに黒かった。
次やるときはばらして玉あたりの調整かな。

教科書にのっていないアフリカ

お台場で、World Vision Japan という、国際 NGO がやっている、「教科書にのっていないアフリカ」という展示をみてきた。
僕はたまたま日本で生まれただけで、なにひとつ不自由なく暮らし、
その一方で、たまたまアフリカに生まれたというだけで、
貧困とエイズに苦しむ子供たちがいる、という現実を突き付けられた。
衝撃的だった。
明後日、29日まで開催。

MacBook migration

クリスの MacBook の電池が壊れちゃって、使えなくなったので僕の電池を貸してあげることにした。で、僕は普段使っている自分の MacBook の他に、最近研究費で買ったやつもあって、そっちは僕が開発しているアプリケーションの動作検証用に使っていたのだけれど、それほど稼働率が高いわけでもない。
まあ、どうせ仕事ばっかりで使うわけだから、メインをそっちに乗り換えるのもよかろう、と思ってハードディスクを交換した。構成は、
– 僕の MacBook = Core2Duo 2.0GHz (2007年1月購入)
– 新しいやつ = Core2Duo 2.2GHz (2008年1月購入)
で、両方とも Core2Duo だが、新しいほうはチップセットが換わっていて、4GB メモリが載っているので、VMware なんかを使った仕事もけっこうハッピーにこなせる。
まあ、基本的にはほとんど同じアーキテクチャのマシンなので、ハードディスクを交換してもちゃんと動くことは、前に僕の MacBook を修理にだしたときに経験済み。だけど、いくつか設定を直さなければいけないところがあったのでメモしておく。
– 入力環境が「ことえり」になってしまった。普段は ATOK なんだけど、これは「システム環境設定」で ATOK になおしたら、すぐ動いたので全然問題なし。
– Ctrl キーが、僕は A の左なわけだが、これがデフォルトに戻った。これはおそらく、MacBook がモデルチェンジしてキーボードが微妙にかわったので、新しいキーボードとして認識されたから。これも、同じように設定を直してすぐクリア。
– USB モデム (というか PHS ) の設定が消えた。ISP のログイン名とパスワードが見えなくなってしまって、出先で往生。これは、致命傷になりうるので、注意が必要。モデムのドライバなんかは、もちろんちゃんと残っていた。
– Time machine および .Mac は同期しなおし
– iSync の携帯電話も、たぶん。
とりあえず、そんな感じ。