長崎

もう一ヶ月半も経ってしまったので、いい加減に長崎出張の顛末記を終わらせよう。
朝、ホテルのコインランドリーに洗濯物を入れる。そのまま大学に行っちゃうと洗濯物を放置(+洗濯機を占拠)することになるので、しばらくお散歩。ホテルの近くには、一本足鳥居の山王神社があるのだけれど、行ったことがなかったので、行ってみることにした。
原爆の爆風で片足をもぎ取られた鳥居は、住宅街の中にあった。
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吹き飛ばされた部分は集められて、近くに置いてある。
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住宅街の真ん中にこういうものがある、というのが強烈だった。東京の両国のあたりにも、街の中に空襲で焼けた鉄骨が置いてあるところがあるけれど、そういうふうにして戦争の記憶というのは、形に残っているものなのだ。
歩き回っているうちに洗濯も片付いて、大学へ。論文を仕上げて (さらっと一言で書くが、これはとても大変なのだ!)、翌日の朝は空港へ向かう。
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最近駅なんかでよく見かける、くねくねの手すり、あれ、Made in Nagasaki なんですね。知らなかった。
(おわり)

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