ツール・ド・八ヶ岳

なんか、4/18 のツール・ド・八ヶ岳というのに、ノリで出ることになってしまった。
ま、麦草峠は一度走りたいと思ってたので、いいかな。大会に出ればいろんなサポートもあるし、他の人もあるし、初めての峠を走る機会としては悪くない。
八ヶ岳は地元のようなもの、とはいえ、南麓か、せいぜい清里くらいまでしか走ったことがない上に、なにより初参加なので、中央構造線のときみたいに先頭付近を逃げまくるとか、そういう冒険はしないことにします (笑)。
飯田付近のみなさま、たまには東信方面に遊びにいらっしゃいませんか−?
(誰か見てるかな?)

今日の自転車

賞味期限切れの、高めのスポーツドリンク粉末がだいたい片付いたので、今日からポカリスエット+レモン汁です。通勤ならこれで充分すぎるくらい。なにより安いし。
今日はけっこう乗れていた。
ゾロ目まであと 4km ですよ。明日の往路なので、明日はお祝いしよう。
28.96km @ 25.4km/h (1h08m21s) odo 7773.7km

メキシコ行ってきた

ReConFig ’09という国際会議で、メキシコ行ってきた。往路は Tokyo – Washington D.C. – Cancun で、乗り継ぎ一回。余裕。
最初のフライトは全日空の 777.
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Washington D.C. は雪が積もってた。空港ではターミナルから mobile lounge というのに乗る。何かというと、待合室ごとトレーラーで引かれていくような感じで、けっこう面白い。入国審査してカバン受け取ってチェック受けてカバン預けてまたターミナル。Starbucks にちょっと寄ったくらいで、あっという間に出発。次のフライトは United.
で、おなかすいたけど国際線だし、何か出るでしょ、と思っていたらそれは間違いだった。Food to be purchased だってさ… 買わなかったけど。不景気だからってそこまでケチらなくたっていいじゃない。
Cancun はカリブ海沿いのリゾート地で、海が絵はがきみたい。空港からホテルへのシャトルバスで、同乗していたお嬢さん達が “It’s like photo!” と歓声を上げる。外気温は 30 度。帰路のフライトまで、T シャツ一枚でした。
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ホテルに着いたらどっと疲れが出て、近所のスーパーでパンとオレンジジュースを買ってきて、それで夕食にして気絶。
スーパーで買ってきたパンはこれ。
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なんと、BIMBO ブランドですよ! 日本じゃ売れなさそう (笑)
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BIMBO ちゃん。かわいい。
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(つづく)

EOS RT

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長年の念願だった EOS RT を手に入れた。11,450 円。
僕はニコン党なので、キヤノンのレンズはフォーカスリングが逆向きだし、あまり使いやすいとは言えないのだけれど、とにかくこのカメラは別格なのだ。年末に EOS kiss + 28-105/3.5-4.5 を 6800 円で手に入れたのだけれど、実はそれはレンズがほしくて、その時から RT を買うつもりでいた。
何がすごいかというと、一眼レフというのは発明されて以来、少なくとも撮影の瞬間はファインダーへの光路がフィルムのほうへ切り替わって、ファインダーは暗転すると決まっている。したがって、ミラーがフィルムへの光路から待避してシャッターが走るまでの間にはある程度のタイムラグがあるし、撮影の瞬間は見えないから、何かが横切るとか、そういう不慮の事故が起きることもある。連続撮影で動くものをとり続けるならば、ファインダーに画像が戻る一瞬で被写体を追い続けなければならない。
「シャッターを切る瞬間は僕には見えない。だけど、その代わりみんなに見てもらえる」
と、カメラクラブの同期が言ったことがあって、これはとてもかっこいいセリフだし、その通りだと思うのだけれど、冷静に考えてみるとこれはやっぱり不便だ。
それに真っ向から取り組んだのがキヤノンで、撮影用のミラーにハーフミラーを使うことで解決しようとして、製品化にまで漕ぎ着けたのはさすがというほかない。昔はキヤノンペリックス、EOS になって RT と、EOS-1N RS という2台のカメラが発売された。残念ながら現在の製品ラインにはないのだけれど。
EOS-1N RS は秒間10枚撮れるすごい奴で、これはいまでもけっこう高いし、何より大きい (F4E を使ってて何いってんだ、という感じだけどね)。EOS-RT はちょっと古いけど、普通のサイズで必要充分な機能を備えている。もちろんオートフォーカスは、RT より 1N RS のほうが遙かに賢いのだろうけれど、どうせ使わないし。
僕の行ったお店には5台くらい在庫があって、5000円から15000円くらい。10000円以下のはさすがに状態が悪くて、ファインダー内部がカビていたり、フィルムの走るレールが錆びていたりした。半透明ミラーだから AF 用の光学系も見えるのだけれど、そこがカビてたりして、こりゃだめだ、となった。Web をいろいろと調べると、シャッターの油漏れ、というか、ゴムの劣化でべたべたになっているものが多い、という話だったが、そういう感じのは一番安かった一台以外はなかった。
10000円を越えると状態はいい感じで、一番ミラーがきれいなのを選んだ。
シャッターを切ると絞りが作動して、一瞬ファインダーが薄暗くなり、連続給送になっていればだだだだだっとシャッターが切れる。これは、長い間「ふつうの」一眼レフを使って写真を撮っていると、ものすごく新鮮な経験で、おおおっ、と思う。いままでの一眼レフというツールでは離散系だった時間が連続系に置き換えられる衝撃はものすごい。
カスタムファンクションは Web を探したら 英語のサイト に解説があった。これで充分。シャッター半押しで AF/測光用の光学系が光路から逃げて、全押しではシャッターだけが走る RT モードというのがあって、これは電源スイッチを兼ねたメインダイヤルを Lock の位置から時計回りに回してやると入れることができる。
ファインダーは 1/3 しか光が回ってこないので、絞り一段以上暗いわけで、さすがに暗いが、わりとよくできており、よほど暗いところでなければピントも充分につかめると思う。このカメラの本領が発揮されるのはマニュアルでピントを追い続けながら撮るときだと思うので、これは大切だ。
まだストラップもないし、FE2 には日常スナップ用のフィルムが残っているし、もうしばらくしたらフィルムを通してみようと思う。楽しみだ。

峠初め

チャーリー氏とヤビツ行ってきた。彼は昨日東京湾一周したんだそうで、すごいなー。
多摩川原橋のところで待ち合わせて、関戸のほうまでずばーっと行って野猿街道からで鑓水、16号、橋本、津久井道という経路。多摩川では僕はそれほどでもなかったが、ちゃーりー氏はずっと寒がってた。僕より圧倒的に寒がりらしい。
多摩センターの駅前の、モノレールくぐるところで、ORBEA のカーボンバイクに乗ったお姉さんが先行。乗っている格好がすげえサマになっており、実はかなり速いことがあとになってわかるのだが、登りのダンシングの立ち上がりでふらついたので、一気にずばーっと前に出たら、ずっと食いついてきたり、たまに前に出られたり。
結局鑓水の手前の長い上り坂で28km/h から 30km/h くらいでデッドヒートになり、最後の100mくらいで僕が撤退。だって、バックパックに適当に防寒具入れてきたんでけっこう重たいんだもん。振り返るとチャーリー氏は、アシストの僕が相手のアタックをつぶしてくれると信じてくれたのか、はるか後ろにいた (笑)。だめなアシストですいません。
それで、16号を一気に下ると橋本で、津久井道にはいったところの東急に入っている「はなまるうどん」でお昼。ここで天ぷらを食べたのが、後々までもたれて、けっこうきつかった。やっぱり強い香りのするものとか食べちゃダメだね。食後は用心のために、お腹にタオルを一枚入れて走る。こういう装備品が自由に持てるのはバックパックの恩恵で、背中もあったかいし、多少重たいけど冬はありがたい。
津久井湖まではあっという間で、ダムには目もくれずに宮ヶ瀬湖へ。相模湖方面へ向かう道と途中で別れると、のどかな田舎道になるが、アップダウンはけっこうある。途中で距離計が 7700km になって、ひゃほー、あと 77km でゾロ目だぜ!とか思いつつ、地味に体力を削られつつ、宮ヶ瀬に到着したのが12時半すぎくらいだったかしら。曇っていて寒い日だったけど、宮ヶ瀬のビジターセンターは車がいっぱい。みんな何しにきてるんだろ?
ちょうどボトルが2本とも空になったので水を買って、飲み物を作ったりしながら、20分くらい休憩。でも、寒いのでさっさと出発する。ヤビツ峠へ行く県道への交差点を曲がったのが 13:15 で、ここから山頂手前の「きまぐれ喫茶」までのタイムが、大学院の時で 45 分。去年の春は50分。今日は何分かな…?
途中で工事区間が何カ所かあったものの、融雪剤がまいてあるおかげで凍結区間もなく、寒いせいかわりと楽勝でカフェに到着。今日も50分でした。もうちょっと追い込めたかもしれないけど、1ヶ月サボったあとだし、いいとする。途中でチャーリー氏に先行されて、僕は工事現場のすれ違いで足止めをくったところで脱落したものの、最終的なタイム差は1分弱くらい。
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ここは真冬でも営業しており、湧き水も汲めて、わしらのような山猿にとってはたいへんありがたい。こういうカフェがある峠が他にもあればいいのにね。
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いつもの、りんごケーキと紅茶のセット、500円。おいしい。あったまるー。
ここのお嬢さんはジャズピアニスト+シンガーで、CD も出ており、お店でよくかかっているのだけれど、いつも買おうと思ってお金がなかったり、ジャージのポケットには入らなかったりで、ずっと買っていなかったのだけれど、今日は念願叶ってファーストアルバムを購入。なんとサイン入りでした!4枚あるので、来るたびに一枚ずつ買っていって、春先までに全部揃えたい (笑)。なんか、トレーニングが大事でここにくるわけだけど、そういう文化的側面があってもいいよね。
お約束のように頂上で写真を撮り、
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お約束のように菜の花台にいって、曇った景色を眺め (写真をよくみると海岸線が見えるんだけど)、
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一路秦野駅へ。蓑毛のバス停を過ぎてからの下りは相変わらず強烈で、怖かった。
秦野駅のおそば屋さんで力そばをいただいて、お店の方と雑談して、電車に乗って帰宅。
CD とかの写真、もうちょいしたら載せます。
82.97km @ 23.7km/h (3h29m56s) odo 7744.8km

ひとのふりみてなんとやら その2

「だいたい君はいつもそうじゃないか」と云われた。まじですか。
まあ、具体的に何が「いつもそう」なのかは秘密というか、正直よくわかんなかったのですが、これまでそういう言い方でなんか文句いわれたことはなかった。俺、けっこうマジメに生きてる積もりなんだけどな。
でも、そうじゃないと思う人がいるのなら、それはちゃんと受け取ることにしましょう。
何より、感情的になっている相手に反撃するのは、時間の無駄でしかないのでね。それよりは、そういうコメントを真摯に受け取った上で、二度と同じネタで攻める機会を与えない、というのがよいと思う。
最近 Twitter で、なるほどな、と思った言葉がふたつあって、
– 他人を批判することで自分の正しさに酔わないこと
– Wise people act, others react.
なるほどな。

今日の自転車

吉祥寺行って日吉回って帰ってきた。連休初日で、日吉に行くときは環八が大渋滞しており、25km/h くらいしか出せないような状態が続いて、だるかった。帰りは第三京浜から246あたりが渋滞してたが、かなりのペースで走れたと思う。
全力走行だった区間が長いから、と言い訳するのもあれだが、けっこう脚にきた。
54.82km @ 24.8km/h (2h12m30s) odo 7661.8km