中央構造線サイクリング大会 ’09 (その0.9)

そんなこんなで、自転車のオーバーホール作業がぎりぎりまでかかってしまい、組み上がったのは出発の3日前。
多摩川で、片道 15km くらいの平坦路を全速力で往復する、という練習を二日続けてみた。
練習というか、調子見というか。まあ、それで、調子はまあまあ。
大会は土日なので、金曜に現地入りすることにして、金曜の昼前に家を出る。前日荷物のパッキングで手間取ってしまい、寝坊した (しかも、着替えの計算を間違って、荷物が多くなってしまった)。駅前で車輪を外して、自転車を輪行袋に納める。
八王子の駅でお昼ご飯を食べて、「あずさ」で一路岡谷へ。
小淵沢を出て、甲信国境を過ぎると、いよいよ、という感じがしてくる。
八王子から岡谷まで2時間、岡谷から飯島まで1時間半。
去年は飯田線の車内で輪行袋を持った同志と会ったのだけれど、今年は誰もいない。
17時頃、飯島駅に到着して、自転車を組み立てる。
ここの駅前は広くて静かで、すぐそこに中央アルプスが見えて、好きだ。
宿はいつものホテル陣屋さん。
チェックインして荷物を部屋に放り込み、ボトルにドリンクを詰めてすぐに出発。
153号を北上して田切の交差点から天龍川まで一気に下る。ここの道は大好きだ。
天龍川を渡ったら、県道18号を日曽利橋まで南下して、飯島駅までの県道を上がる。ここは、最初が強烈な上りで、後半はそれほどでもない。一本目は8分くらい。途中で、学校帰りの中学生の男の子に大きな声で挨拶される。息が苦しいけれど、こちらも挨拶する。気持ちいいね。
日曽利橋から飯島駅までを3セット。30秒くらいずつタイムを縮め、こりゃいいね、という感じ。しばらく坂らしい坂は走っていなかったけれど、ちゃんと上り方は覚えている模様。しかし、小雨が降ったりしはじめたので、撤収して駅前の飯島食堂。いつものチャーハンラーメンのセットを食べながら、近くにいたおじさんと話し込む。
しばらくのんびりして宿に戻ると、大雨。軒下で変速機の調整をしたりして、それからとなりのコインランドリーで洗濯、早めに就寝。

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