The Language of God: その後

だいぶ読み進んだ。
p.206:
Creation is not an event that happened in 4004 BC; it is a process that began some 10 billion years ago and is still underway… Does the evolutionary doctrine clash with religious faith? It does not. It is a blunder to mistake the Holy Scriptures for elementary textbooks of astronomy, geology, biology, and anthropology. Only if symbols are construed to mean what they are not intended to mean can there arise imaginary, insoluble conflicts.

創造、というのは紀元前 4004 年に起きたできごとではなく、数百億年前にはじまって現在も続いているプロセスである。進化論は信仰と対立するものだろうか?そうではない。聖書を天文学、地質学、生物学、人類学の入門テキストと捉えることは大きな間違いである。シンボルが本来意図されたのと違う意味で解釈されるならば、架空の (本来存在しない) そして解決することのできない問題が発生する。

p.210:
I do not believe that the God who created all the universe, and who communes with His people through prayer and spiritual insight, would expect us to deny the obvious truths of the natural world that science has revealed to us, in order to prove our love for Him.

宇宙のすべてを創造し、祈りと霊的な働きにおいて人々と交わりをもたれる神が、私たちに対して科学が明らかにしたこの自然界の真理を否定するという形で神への愛を示すことを望まれる、などということは私は信じない。

なるほど。
聖書の無謬性を支持する、ということと、科学の入門テキストとして捉えない、ということは対立することではない、と思う。たぶん。

コメントを残す