MacBook その後

実は先月、新しいモデルの MacBook を購入した。お金ないけど。
私費で Mac を買うのは 2 年ぶりくらいかな?
今度のモデルはかなりしっかりした作りになっており、丈夫そうなので長く使えそう、ということで、4GB のメモリと英語キーボード、それに珍しく Applecare Protection Plan をオプションでお願いした。いや、いままで PowerBook とか MacBook (Pro) とか使っていた方が、実際に今度のモデルに触れられたらおわかりいただけると思うが、ほんとにこれなら第一線で 3 年くらい使い倒せるでしょ、という感じ。ディスクの交換も簡単だしね。
で、発売直後だったので、US English のキーボードがまだ入荷しておらず、日本語キーボードのままで、キーボードは後日交換、ということだった。しかし、一ヶ月近くたっても連絡がないので、そろそろかな、と思って昨日銀座の Apple Store を訪れてみたところ、「ちょうど今日入荷しましたよ!」とのこと。たぶん、この新しい筐体はアルミの削りだし (といっているが、鍛造 + 削りだしなんじゃないかと思うんだよね… さすがに) 工程に手間と時間がかかるので、遅れていたのではないか、と思う。
で、これも注意深く観察すればわかるのだが、キーボード交換はかなり大きな作業だ。なにしろ、本体の底面カバー以外の外装をまるごと交換することになるわけだから。そういうわけで、その日から作業をするのだが、ほぼ交換第一号なので慎重を期したい、ということでひと晩 Apple Store に預けてきた。
今日はいろいろと忙しく、結局夜8時くらいにお伺いしてピックアップ。
日本語キーボードだと、記号の場所が違ってて全然打てなかったり、Command キーが左に寄っていたり、Fn キーの位置が違ったり、いろいろ不愉快だったのですが、もう、最高です。ひゃほーい。

安曇野

安曇野、というのは言うまでもなく、信州松本の北、梓川村から大町方面の土地なわけだけれど、臼井吉見が同名の長編小説を書いている。
詳しくは Wikipedia あたりに譲るとして、ちくま文庫から出ていたのが絶版になって久しいのを、ずっと探していた。高校の時分に読んだことがあるのだけれど、明治から昭和にかけてのさまざまなできごとを綴った本だけに、当時は知らなかった背景がたくさんあり、いま読めばおそらくいろいろと感じることもあるだろう、と思っていたのだ。
大学勤務だから図書館にいけばあるのだけれど、小説の類はゆっくり読むから手許に置いておきたいわけで (もっとも、いま勤めている大学は本に貸し出し予約が入らない限り、教員は貸出期限が1ヶ月ずつ自動延長される、というありがたい仕組みがあるので、制度的にはゆっくり読めるのだが、僕は貸し出し予約など面倒でしない学生だったから、そういう人がいることを考えるとなんだか申し訳なくて、期限がきたら返すことにしている)。
で、今日ふらっと明大前にある古本屋さんにいったら、5冊そろって置いてあった。3500円。しかし、お財布には3400円とちょっと、それから35ユーロしかなく、銀行に走って、無事に手に入れた。もっとも、レジにいったら、「カード使えます」って書いてあったのだけれど…
少しずつ読もうと思う。

8.12

先輩が裏長屋マンションズというすごい名前の劇団に所属しており、その公演があったので、観に行ってきた。いままで何度かお誘いをいただいてたのに全然行けず、申し訳ありませんでした…
「8・12 – 絆 -」というタイトル。日航123便の事故をテーマにしたお話。
めちゃめちゃに泣き、そして笑った。
いいお芝居でした。また行こう。
昨日今日と、大変文化的水準の高い日々だったわけですが、
… で、仕事が…

まぼろしの

まぼろしの邪馬台国」という映画をみてきた。
いうまでもなく宮崎康平の映画なわけだが、奥様視点であり、同じ題名の (といっても、「台」ではなくて「臺」だったような気もする。でも、手許の文庫版は「台」だ) 本とはちょっと内容が違い、決して考古学の映画ではない。
Yahoo とかの review をみていると、いろいろいいたいことのある方もいらっしゃるようですが、いい映画でした。
この映画が出ることを知ったときに、すぐにさだまさしの「邪馬臺」を思い浮かべたのだけれど、主題歌はそうじゃなかった (セリーヌ・ディオンが日本語で歌ってた!!)。宮崎先生を偲んで作られた歌で、いいと思うのになあ。

F4最強化計画

新宿マップカメラと、学芸大学の三宝カメラにて、マルチコントロールバックMF-23スピードライト SB-28 を購入。
定価合計だと11万円というすごい値段ですが、1万5千円。
MF-23 はすさまじく多機能で、インターバルタイマーとか、長時間露光とかの機能もついてるんだが、コマ間にデータを写しこむ機能に惚れた。日付なんかが写真のフレームの中に写るのはよくありますが、どう考えても邪魔でしかないわけで、それをフィルムのコマ間に写す、というのがすごい。もっとも、6コマに1コマは切れちゃいますが…
で、さっそくF4E に装着。説明書はないが、何とか使えるようになった。わーい。