Windows + GTK + race condition :(

研究で GTK 使ったアプリを開発してるわけですが、SMP (dualcore とか Pentium4 HT) な Windows だとなんか、VC ほげほげ、とかいう不穏なエラーが出て動かなかったわけです。たぶん、使ってる GTK が Visual C/C++ でコンパイルされているので、VC ほげほげ、とかいうエラーが出るんですけれど。
僕の開発環境は Mac とか FreeBSD なので、Linux なんかではそのまま動くんだけど、MinGW でコンパイルするにはちょっと、ファイル名とかパスの取り扱い関係で工夫が必要だった。で、uni processor な環境ではちゃんと動くようになったので、それでイエーイ、とか思ってたら、どうやら multi processor な環境ではスレッド間で race condition かなにかの問題が起きていた模様。
MinGW-5.1.3 にして、gcc を 3.4.2 から 3.4.5 に update して、GTK も 2.10.11 (Glade for Win32のやつ) にしたら、ちゃんと動くようになった。もっとも、古い GTK (2.10.7 かな?) が入っているところに持って行っても動いたから、コンパイルするときの GTK のバージョンはあんまり関係ないみたいだ。

ISSCC

雑誌で今年の ISSCC (Int’l Solid State Circuit Conf.) の動向、みたいな記事を読んだ。
CMOS 回路のクロックツリーで余った電力を回収して動く on-chip DC-DC converter (実効効率が 100% を越えるんだ!!) とか、デジタルの波形を重ね合わせて無線の波形を合成するやつとか、なんか、いろいろすげえっす。
Breakthrough をもたらすのは Moore’s law とかじゃなくて、アタマだな。結局のところ。

きのうきょうあした

夜中まで研究室でノリノリで実装&デバッグ→帰宅して実装&デバッグ。
朝早くからいつものカフェで実装&デバッグ→出勤して学生実験で使う→ふりだしにもどる。
そんなかんじでいくつもの新機能が実装されましたとさ。
とりあえずのゴールまであとひといき。でも今日はもう寝よう。
あ、後輩の論文が通ったんだ。めでたい。

髪切った

昼過ぎ、いつものカフェで仕事。もりもり実装。いい感じになった。
行き詰まったので大学へ。
途中で歯ブラシ買った。
電車の中でアイデアを整理したのを、再び実装。ちゃんと動いたぜいえーい。
再び行き詰まったので、散髪しに床屋へ。さっぱり。
戻ってきてがっつり実装。
途中で後輩がやってきてミーティング。
10時くらいになって、アイデアがまとまったので、一気に実装。
終電ぎりぎりでなんとか形になり、終電の車内で仕上げた。
ねむい。