DesktopManager

OS X は、アプリケーションからの描画要求を処理して、各ウィンドウのビットマップイメージを作成する。 んで、これはテクスチャとして OpenGL なレンダリングエンジンに投げる。

Desktop Manager
OS X 用の仮想画面ソフト。Quartz Extreme が必要。
まじすげえ。超カッコいいっす。速いし。
Quartz Extreme ってなんじゃい、と思って調べたのだが、
つまりこういうことだ。
OS X は、アプリケーションからの描画要求を処理して、各ウィンドウのビットマップイメージを作成する。んで、これはテクスチャとして OpenGL なレンダリングエンジンに投げる。こうすることで、ウィンドウが移動したりとか透明になったりとか、ぐにょーっと変形して下の方に引っ込んだりとか、そういう操作が可能な限りグラフィックコントローラのハードウェアの仕事になる、と。
んで、これを使うと仮想画面なんて簡単だと、そういうわけですな。これなら Expose とかそういう仕掛けもまったく不思議じゃないわけですよ。縮小表示されたウィンドウが普通に動いてるのとかを見てぎょっとしたんですが、縮小と antialias がハードウェア処理されてるなら、そんなにしんどくもならないわけで。実に素晴らしい。
Windows の次のバージョンは 3D になるとか、Unix でも Looking Glass (だっけ?) とか、ウィンドウを 3D な空間に表示する仕掛けは他にもいろいろ模索されてるわけだが、OS X は見掛けがおとなしいだけで、実は結構過激な実装になってるみたいだ。むふふ。

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