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金沢ではちょっと時間があったので駅前のスターバックスに寄って、福井行きに乗る。
外はすごい雪。
駅のホームは除雪が必要な状態。
車内は暖房が効いて、うたた寝するのが最高に気持ちいい。
福井まで乗ってきた電車は寝台電車を改造したやつ。もともと車内には3段ベッドがあったわけで、だからちょっと背が高くて、間延びした顔がかわいい。
そして、番号が1番でした。でも、この電車もそろそろなくなるとかそんな噂も。
福井では、福井新聞社ビルの1階にある「さくら通りカフェ」へ。駅前からはとりあえず路面電車に乗ってみた。
裁判所前で降りて、さくら通りをちょっと歩けばすぐ。花の季節はまだまだ遠いなあ。
ここのカフェは、オフィス街にあるわりとふつうのカフェなんだけど、テーブルの配置がとても広々しており、気持ちいい。普通なら2倍くらいテーブル置いちゃうでしょう、というくらいの密度。
ランチ前だったので、コーヒー一杯でずいぶん長い間仕事させていただきました。そうそう、MacBook の予備バッテリーまで持参してデータ処理しており、遊んでるわけじゃないのです。
帰りは福井城趾のほうを回って駅へ。
と、廃車.com って!! すごいな。
福井城趾は県庁か何かになっており、石垣の上に鉄筋の建物が建っている。かなりシュール。
敦賀行きの列車に乗ると、また降ってきた。しかもかなりの勢い。
敦賀の手前は北陸トンネル。すごく長い。
そういえばさっきと同じ型の電車だったので、車内のスナップを撮っておいた。
網棚の上にはベッドがあるわけだが、これ、中はどうなってるのかな。重たそうだから、いっそ外しちゃえばいいのにね。窓は、開くところと、普通の特急電車式にはめ殺しになっているところがあって、開くところに座ったら、すきま風が寒かった。
敦賀に到着。
おおっ、これが世界的に有名なオバマ線ですね。
近江塩津で乗り換えて、一路京都へ。長かった。
試験監督が終わってから新宿のニコンに寄って帰宅して、慌ただしく準備して23時に上野駅。13番ホームには金沢行き寝台特急「北陸」が入線しており、写真を撮る人たちであふれかえっている。23時3分発。
夜行列車の廃止は、この何年かでじわじわ進んできて、いよいよ全滅に近い感じなのだけれど、馴染みの土地への列車がなくなるというのは切ない。夜、上野や東京や新宿といったターミナルへ行けば、いつでもそこへ行ける、という、精神的な保険みたいなものがなくなる気分だ。僕にとっては、中央線の急行「アルプス」の廃止がそれだった。故郷へつながっている細い糸を断ち切られる、そんな感覚。
僕は同じ金沢行きの、23時33分発急行「能登」に乗る。こちらは座席で、どちらも3月のダイヤ改正で消える。時刻表の「3月12日まで運転」の文字がせつない。
昔ながらの寝台車に乗れる機会ももうあとわずかなのだなあ、と思いつつ、最後に「能登」を選んだのは、学生時代からの貧乏性が抜けないというか、それが自分の旅のスタイルとして染みついているからなのか。
いつもは高崎くらいまで起きているのだけれど、あまりの疲労に耐えきれず、熊谷の手前でボックスシートに、カバンを枕に L 字になって気絶。急行列車とはいえ、車両は往年の特急型であり、暖房がしっかり効いて非常に快適。ひと昔前みたいに、冬は窓のすきま風で寒くて眠れない、なんていうこともない。
途中で一度目を覚ましたときは、上越国境のトンネルの中。本当にトンネルを抜けると雪国であり、夜の底が白くなった。スキー場を眺めて眠りに落ち、再び目が覚めるとまだ糸魚川で、ダイヤ通りならもう富山に着く頃合いだが、新潟県内が大雪で1時間くらい遅れている、というアナウンス。外は雪景色。
朝目が覚めると雪景色で、知らない土地を走っている、という旅ができなくなる日も、そう遠くない気がする。時代の流れといえばそれまでなのかもしれないけど、残念だ。
新幹線や飛行機でびゅーんと行ってしまうには、この国はあまりにも美しすぎる。
あと1ヶ月。
もう一度くらい乗れるかな。
ReConFig '09という国際会議で、メキシコ行ってきた。往路は Tokyo - Washington D.C. - Cancun で、乗り継ぎ一回。余裕。
最初のフライトは全日空の 777.
Washington D.C. は雪が積もってた。空港ではターミナルから mobile lounge というのに乗る。何かというと、待合室ごとトレーラーで引かれていくような感じで、けっこう面白い。入国審査してカバン受け取ってチェック受けてカバン預けてまたターミナル。Starbucks にちょっと寄ったくらいで、あっという間に出発。次のフライトは United.
で、おなかすいたけど国際線だし、何か出るでしょ、と思っていたらそれは間違いだった。Food to be purchased だってさ... 買わなかったけど。不景気だからってそこまでケチらなくたっていいじゃない。
Cancun はカリブ海沿いのリゾート地で、海が絵はがきみたい。空港からホテルへのシャトルバスで、同乗していたお嬢さん達が "It's like photo!" と歓声を上げる。外気温は 30 度。帰路のフライトまで、T シャツ一枚でした。
ホテルに着いたらどっと疲れが出て、近所のスーパーでパンとオレンジジュースを買ってきて、それで夕食にして気絶。
スーパーで買ってきたパンはこれ。
なんと、BIMBO ブランドですよ! 日本じゃ売れなさそう (笑)
BIMBO ちゃん。かわいい。
(つづく)
実はあれからまた仙台いってきたのですが、前回の続き。
山形から赤湯へ。電車ですぐだ。
道路脇の標柱はリサイクル素材でできているらしい。山形県やるな。
駅から温泉街まではけっこうな距離があるが、毎日職場から駅まで歩いていることを考えれば、普通に歩ける距離だ。
途中でイトーヨーカドーか、ヨークベニマルが閉店しているのを見かける。看板まで消されて、店舗はベニヤ板で囲われており、非常にもの悲しい。なんというか、こういうのが街の中にあると、街全体の雰囲気が沈むような気がして、やるせない気持ちになる。
突然、住宅街に囲まれた、鴨池が出現。
蓮田なのかも。こういうのが近所にあったら、いいだろうなあ。
激辛鮭。塩鮭なのか、それとも唐辛子系なのか。
山の中で「昔懐かしい」のだから、塩かな。
自転車屋さんがあった。看板にはなんと、「片倉のシルク号自転車」だって!
渋い。
ぶらぶら歩いて行くと、やがて温泉街になる。
元湯の近くの、「竹屋旅館」に投宿 (写真を撮るのは忘れた...)。
お風呂はそれほど大きくなかったけれど、平日で空いていて、ゆっくりできた。
ところが、その晩作業しようと思っていたデータが、MacBook に入っていないことが発覚。研究室を出るときに間違いなく subversion のリポジトリには commit しているので、update すればいいのだけれど、ここは emobile が圏外。
iPhone で調べると、どうやら駅のほうまでいけば通じるらしい。
そういうわけなので、おなかもすいたことだし、MacBook 片手に外出。
さっきの空き店舗のところまでいったら電波が入り、そこで万事解決。ただ、真っ暗な道ばたでノートパソコン開いて作業してるというのは、非常に不穏な感じ。
さっきの池のところがきれいだった。そういえば僕の Coolpix は、モードダイヤルに "M" があって、ちゃんとマニュアル露出できるです。便利。
ついでに「田園」でお茶しつつ、こちらで先生をしている友人の仕事が終わるのを待つことに。
ここ、非常にいい感じのお店で、ごはんもおいしそうでした。結局友人は仕事が終わらず、会えなかったので、ここでご飯食べればよかった。また来ます。
結局夕飯は宿の近くの中華屋さんでラーメン。
これ、非常に良心的で、見た目は具が全然ないんだけど、なかにたくさん埋まってた。
テレビではクライマックスシリーズ、楽天の試合をやっており、大盛り上がり。しかも、ものすごい勢いで点が入るので、食べ終わってからもなかなかお店を出られなかった (笑)。
翌朝はけっこう早い時間に出た。なにしろ、仙台まではけっこう遠い。
途中でこんな看板を発見。継ぎ目なしの石の鳥居、というのはすごいね...
赤湯は盆地になっており、山のほうまで散歩すれば楽しそうだったが、それは次回。
駅は新幹線も停まるそうで、新しくてかっこいい。
電車に乗って、山形から仙山線。仙山線はいいね。山がきれい。
山寺の駅からは、芭蕉の歌で有名なあのお寺がみえた。凄いところに建ってるなー
それで、愛子でおりて、秋保温泉へいって、会議やって帰ってきました。
そういうわけで、ちょうど2ヶ月かかりましたが、これでめでたく完結。
なかなか仙台にたどり着きませんが、まあ、ぼちぼちと。
というか、仙台 (秋保) は仕事だったので、特に書くことがない訳で。
そんなわけで、横手から電車に乗って新庄まで。
横手 - 新庄はなんだか、両側に新幹線がきて、すっかり取り残された感じの区間で、非常にいい感じだった。しかし、ここも 701 系でロングシート。しょんぼりです。
それで、新庄につくと、線路が行き止まり。
つまり、新庄から南は新幹線規格なので、レール幅が変わっちゃって、駅の真ん中で線路が分断されているというわけ。
なんか、こう、もともとつながっていた線路が分断されちゃっている、というのは切ないね。昔は、上野から福島、山形を回って秋田へ抜ける列車が、ここを通っていたんだけれど...
それで、乗りつぎにはまだずいぶん時間があるので、駅を出てみる。
納豆汁物語。そうか、このあたりは納豆がポピュラーな地域なのよね。
納豆菌ゲノムプロジェクトとしては、いつか納豆汁にチャレンジせねばなるまい。
泊まらないと怒られそう。
駅から城跡にいく道を歩いて行くと、ところどころに「こぶとり爺さん」のお話が書いてある。
どうも、通りごとに違うお話が書いてある模様。
右へいくと真室川。真室川音頭の真室川でしょうかね。
ファントム無頼。
「鮭川」っていう地名もなんだかすごい。
城あとは神社になっていた。
のんびり歩いたら案外時間がなくて、帰り道は急ぎ足。
駅はなんだか、超モダンです。まあ、新幹線の終点だもんね。
金曜は大学がお休みだったので、一日フリーで、秋田から山形方面へ各駅停車の旅。
秋田駅で駅弁買って、横手行きの各駅停車に乗り込む。高校生で大混雑。
運良く座れたのだが、若干不愉快な思いもしたりなんかして。ロングシート (都市部では普通の、進行方向と直角に座るやつ) って嫌だな。
奥羽本線は途中まで秋田新幹線と並走する。複線の片方がふつうの線路幅で、もう一方が新幹線、みたいな感じらしい。途中学校がある駅でどっと降りて、横手までいく人は少ないらしく、大曲あたりで誰もいなくなった。
横手は北上線の終点で、
かまくらと、
やきそばの街。
朝早くて、どこもお店が閉まっている上に、雪の季節じゃないから、かまくらもないわけで、ポストの上のブロンズや、駅の看板に冬の風景を想像してみたり。
街をぐるっと回ってみたが、けっこう大きな街だ (そりゃそうか)。
かまくら大福と、はたはたパイはすごく食べたかったんだけど、お店が開いてなかった。駅のコンビニで、同じお店の柿羊羹を買って、新庄へ。
仙台いってきた。
旅立ちは上野駅。自転車乗るつもりだったんで、日本海経由の「あけぼの」に乗る。締め切りがたくさんあるので、自転車は体力的にあまりにしんどいので、やめちゃったんだけどね。
高崎くらいまで向かいのベッドの人といろいろ話をしてた。秋田から仕事でときどき出てくるんだそうで、青森まで新幹線が通ったらこの列車なくなっちゃうのかな、体力的にはしんどいけど便利だからなくなってほしくないんだけど、とのこと。そうだよねー。夜行バスなんて、遊びにいく人は乗るんでしょうけれど、きっと翌日疲れて使い物にならんし。そういえば、乗車率は九州行きのブルートレインとは比べものにならないくらいで、ビジネスマンがかなり乗っていた。
高崎を出たあたりでシーツをしいて、カーテン締めておやすみなさい。
鶴岡あたりで一度目が覚めて、でもあまりに眠いのでもう一度寝る。秋田到着は 6:45 で、6時ちょっと前に布団から抜け出した。昔ながらの寝台車で、通路には折りたたみ式の腰掛けがあって、ここに座って外を眺めるのはとてもいい感じ。
外は、霧がすごい。きれいだけど、運転士さんは神経使うんだろうな。
夜汽車から朝陽に照らされる風景を見る、というのは、とてもすてきな瞬間。
秋田に着くと、雨が降っていた。通学の高校生にまじって、奥羽線の各駅停車で横手へ向かう (つづく)。




















































































